SUIT BLOG

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今井です。

 

久しぶりにスーツについて書いていきます。

今回はスラックスについて。

 

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、スラックスにも様々な作り方や名称があります。

本日はその一部のご紹介。

◆ウエスマン◆

 

ウエストの帯状の細い布部分の事を言います。
英語ではウエストバンド。日本では訛ってウエスマンとなったとか。

 

◆マーベルト◆

 

パンツの腰裏に使用される帯の事。

シャツインの際にシャツを押さえ、はみ出さない役割、履き心地を落ち着かせる役割を持っています。

 

◆股十字◆

 

股下のところの十字の縫い目部分の事。

股下を測るときは、ここから裾までを縫い目に沿って図ります。

股十字からスタートして

 

縫い目に沿って図っていき

 

裾でゴール!!

 

こちらを覚えておけば、自分で図って洋服お直し屋に持っていって裾上げなども大丈夫ですよね。

 

◆ピスポケット◆

 

ただの後ろポケットではありません。

ジャケットの名称ご紹介の際にもでてきましたが、スーツは元を辿れば軍服。

スラックスの後ろポケットは当時、ピストルを差していた事からピスポケットという名称になっています。

 

と、様々な名称があるんです。

To be continued・・・