10月に入ってから俄然欲しくなる秋冬のトップス -nonnative/ATTACHMENT/KAZUYUKI KUMAGAI編-

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こんにちは。

 

10月に入り新潟は朝晩「寒い」という表現が似合うようになってきました。もうTシャツではいられません。先日開催したMARKAWAREの展示会ではデザイナーの石川さんや生産の木村さんがゲスト参加してくださいましたが、その際も「新潟は寒い」と口を揃えていましたね。
別にヘビーアウターが欲しいのではありませんが、これからただただ寒くなっていくことを考えるとやっぱり欲しくなってしまう。僕自身もNIKEのファネルをゲット。最近NIKEしか買ってない気がします…。

 

先週にはnonnativeやATTACHMENTが入荷してきていましたので、そちらをご紹介しましょう。

 
 
 

 

KAZUYUKI KUMAGAI / カズユキクマガイ
KB52-058 | ホワイトオイルキップ シングルライダース | ¥162,000 (税込)

 

 

実はこの時期に着やすいアウターにレザージャケットがあります。生地のヘビーさから真冬のアウターにも思われがちですが、中綿の入っていないタイプは春や秋のアウターとしてぴったりです。ファッション業界の人間がよくやりますが、インナー使いにもしたりで冬も使っているようです。現代的な雰囲気を出すならこういった明るい色目のレザーは重宝します。しかも柔らかいカラーは都会的です。
無骨な印象になりがちで、それはそれで魅力に写るライダースもKAZUYUKI KUMAGAIらしいアプローチとしては色と質感でしょう。で、質が良いので何年も着ていられる。こないだLounge Lizardのスタッフが着ていたので「あれ、それ今年の?」と聞いたら「いや…3年くらい前の…」と言っていました。それくらい「持ち」が良いんです。
高い買い物ですが、今年はレザーが評判良いようで、よくご注文いただいています。

 
 
 

KAZUYUKI KUMAGAI / カズユキクマガイ
KB52-028 | レーヨンコットンタイプライター スタンドカラーダウン | ¥64,800 (税込)

 

 

毎シーズン好評をいただいているATTACHMENTとKAZUYUKI KUMAGAIのダウンジャケット。一番の特徴はもちろん見た目なんですが、ダウン特有の段になっていないスラっとしたボディが特徴。所有しているスタッフによると、段がないからといって中綿が偏ることも少ないそうです。もしかしたら表地と裏地の中身はしっかりと段になっているけど、表からは見えないようにしているのかもしれません(未調査)。
いずれにせよかなりスマートに見せてくれつつしっかり暖かいヘビーアウター。落ち着いたツヤがあってガシッとした生地感のタイプライターの具合もなかなかよろしいです。
フードではなくボタン留めのスタンドカラーというのも街使いには嬉しいですね。

 
 
 

ATTACHMENT / アタッチメント
AJ52-252 | 2/48圧縮ウール天竺 クルーネックL/S | ¥20,520 (税込)

 

 

レディースファッションからトレンドが派生し、メンズへ移行するというのは珍しくありません。むしろそれが正常であるというほど例が多いのですが、昨今のドロップショルダーもそれに該当するでしょう。優しい肩の丸みフェミニンな雰囲気や垢抜けた印象を出してくれるドロップショルダー。アームは細くしてあり、身幅とのメリハリも効いてとても今らしいシルエットのこのカットソーは、カットソーと言いつつも、もはやニットと同様に捉えていただきたいくらい暖かい圧縮ウール素材。
厚みがありながら柔らかく肌触りの良い生地に仕上がっている辺り、ATTACHMENTの気が効いた素材使いが伺えます。1枚でも成立するシンプル&ちょっと捻ったデザイン性。冬のインナーには良いでしょう。
ニットと同様の暖かさだと思えば2万もそんなに不思議には思えません。

 
 
 

 

nonnative / ノンネイティブ
NN-J2803 | HIKER COAT C/P MINI HERRINGBONE WITH GORE-TEX® PACLITE 2L | ¥86,400 (税込)

 

 

今年のGORE-TEX®アウターが届きました。
たまーに誤解される方もいらっしゃいますので改めて言いますと、GORE-TEX®自体には防寒性は全くありません。家で例えるならGORE-TEX®は雨風を家の中に入れない「家」そのものであり、暖を取るには「ストーブ」が必要です。それがインナーダウンだったりニットだったりに相当します。
またGORE-TEX®は内側からの湿気を一方的に外に逃がす機能があるので、汗をかいた時にも他のアウターに比べ格段に発散力があるのです。よってこの手のアウターは秋から冬にかけて、そして冬から春にかけて使え、半年以上も活躍してしまうのです。
このアウターは手に取るとその「出来」がよく分かります。「流石、気が利いているな」と思わせてくれる仕様が沢山。nonnativeはパンツの評判が異常に高いことで有名ですが、冬のアウターも他にはないセンスで機能的に作られている点や、袖を通すと分かる形の良さも見ていただきたいですね。
HIKERシリーズのアウターの内ポケットは形もこだわっています。

 
 
 

nonnative / ノンネイティブ
NN-JU2810 | TROOPER PUFF JUMPER POLY STRETCH “Pliantex” | ¥64,800 (税込)

 

 

今期本命アウターの一つかなと思うのがコレ。ダウンもGOREも使わずに作られているのでこの見た目にして税込み6万台でとどまっているのが非常に魅力。
コストの面で魅力が一つ、それからダウンを使わなくても良い理由として表地にDICROSの「Pliantex(プライアンテックス)」を使っていることが挙げられます。
今期は第一織物が開発したDICROSシリーズが多く展開されていますが、Pliantexは「防風」と「伸縮性」という全く相性の良くない機能が合わさった不思議な素材です。普通生地が伸びれば風通しは良くなってしまうのが定石でしたが、この生地はそれを解消してくれました。つまり、つっぱりがなく動きやすいのに風は通さない。中綿をダウンにせずとも十分に暖かさがキープできる、ということなんですね。
MA-1をベースにした馴染みやすいデザインに加え、nonnativeらしくミリタリーとアウトドアの要素をミックスした意匠は使い勝手も抜群です。
個人的に気に入っている部分としては、縫い目のないリブやフラップの折り返しによってポケットの口も折れているところです。

 
 
 

 

nonnative / ノンネイティブ
NN-C2809 | HIKER HOODED PULLOVER POLY FLEECE POLARTECR HIGH LOFT | ¥29,160 (税込)

 

 

今回のコレクションで気に入っているのがこのPOLARTEC®シリーズです。
モコモコのフリースを使ったブラック一色展開で、ストイックさは男らしくもあり、でもPOLARTEC®の優しく包み込まれる肌触りがたまりません。冬の間ずーっと着ていたくなる気持ち良さ。ドローコード使いが今期っぽいデザインですね。着丈の長いシルエットのトップスが多い中、こちらは通常程度の細身のシルエットで、合わせやすさから言ってもオススメ。普通のパーカと違いリブが無く、シュッとした印象があります。何気に女子受けも良いのでは…。
もちろんインナー使いだと効果的です。世界有数のクオリティを誇るフリースですので、保温性はワールドクラスです。しかも軽くて保温性に優れ、蒸散性も高い。街着のフリースとして全く申し分なし。
カーディガンタイプも存在していますのでどちらも見てください。

 
 
 
 
 

商品紹介はここまで。それにしても最近、ESビルのスタッフはスニーカーをよく買います。スニーカーの需要がトレンドを越えある種の定着をした感すらあります。
他のブログでもその現象については書かれていましたが、じゃあ誰が何を買ってどんな使い方をしているのか、その辺りをまとめてみようかと思っていますので、近々公開しましょう。お楽しみに。
ちなみに僕も買いました。

 
 
 
 
 

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