UNDERCOVER 新作MA-1 誰かに伝えたいリバーシブルな着方(非公式)

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こんにちは。

 

今回のブログは決して「オフィシャルではない」ということをあらかじめお伝えしておきます。僕の個人的な見解ですのでご注意ください。
アンダーカバーの2017SSが始まりました。その中でも注目作はこちらのMA-1。

 
 
 

 

UNDERCOVER / アンダーカバー
UCS4201-2 | R/CMツイル 裏縮絨 MA-1 | ¥92,880 (税込)

 

 

MA-1フライトジャケットをベースにUNDERCOVERがアレンジしたジャケット。背中に2017SSのテーマである「IMPROVISATION CONCEPTS」のメイングラフィックをプリント。フロント下部にもネームタグを配置しています。背中腰脇に浅めのスナップボタン付きポケットを装備。敢えて縫い目にパッカリング(引き攣れ)を発生させ、着込んだうようなクシュッとした質感を再現しています。裏地にもこだわっており、肩周りや裾のリブ上など、ジャケットの裏地のような高級感のあるキュプラで切り替え。袖の内側から側章を貼り、表側にパッカリングした縫い目を出しています。

 
 
 

このまま見てもカッコいいなと素直に思ったMA-1なのですが、撮影していた時に「あれ、これ裏地も凝ってるな」ということに気づいたのです。肩の周りとか腰回りとか、やけに切り替えている。袖なんかも側章があったり、縫い目も裏地っぽく仕立てておらず、表に出しても見栄えが悪くない。
もしかしてリバーシブルなのかとすら思いましたが、ジップは表からしか上げられず、品質タグは脇に付き、ブランドのネームタグもそのまま。やっぱりリバーシブルじゃなかったんだ…でも一回裏返してきてみようかな…。

 
 
 

かっこいいじゃん!
なにこのかっこよさ、わざとなの?わざとアナーキーな着方を発見しろってことだったの?とデザイナーの高橋さんに聞きたくなるほどよく出来てる。むしろこっちで着たい。タグも見えてるしジップも上げられないけどアンダーカバーなら許される気がする。許してほしい。っていうか言わなかったら気づかれないかも。

 
 
 

肩の前と後ろで生地を変えている辺りとかもう意図的にしか思えなくなってきました。いや、これをカッコいいと思うのは自分だけかもしれない。でも伝えたい。もし購入する方がいるのであれば、この着方を部屋の中だけでも確かめてほしい。
アンダーカバーらしい黒スキニーにダボッと羽織る感じで。

 
 
 

洋服屋としてリバーシブルでもないものを裏返して着ろなんて乱暴な提案であることは重々承知ですが、共感していただけたら幸いです。

 
 
 
 
 
 


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STAFF A
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