KAZUYUKI KUMAGAI リーフカモプリントのアウター
- 2017.03.04
- KAZUYUKI KUMAGAI
こんにちは。
少しずつ晴れが増えてきた新潟シティもまだまだ冬の寒さが続いています。とは言えもう雪が積もることは無いでしょうから春モノが活躍する頻度が高まってきてもいます。
中でも今時期から活躍できるのがアウター類。真冬の寒さもある程度カバーでき、春のエッセンスを取り入れることができます。
KC71-067 | Ny/Coストレッチタッサーリーフカモpt フーデッドハーフコート | ¥70,200 (税込)
既にラスイチになっているこちらのフーデッドブルゾン。「リーフカモ」と読んでいる葉っぱをカモフラージュ状にデザインしたオリジナルテキスタイルを採用しています。この形自体は以前もありましたが、総柄となるとまた全然違うアイテムのようです。
一見普通のカモ柄かと思いきや、椰子の葉のような葉が入り組んでいる複雑なカモ。ブルーやブラックを基調とした配色なら都会でも浮くことがありません。ガサッと固めの生地の質はフードをカッチリと自立させてくれるのでキレイな形を維持します。
このフーデッドブルゾンの形は袖がラグランとドルマンを合わせたような独特な形状が特徴。袖の背面が身頃とひと繋ぎになっています。カモ柄だと少し分かりづらいかもしれませんね。これにより二の腕付近の膨らみを出し、袖先は先細りになった、いわばジョッパーズシルエットのような効果を生んでいます。袖がジョッパーズ。先端がスッキリすると全体がスッキリと見える錯覚を利用したデザインですね。
フードの後ろにドローコードが隠れています。フードを頭にフィットさせる役割をもつこちら、寝かせている時は自立を手助けしてくれます。カチッと決まるので案外おすすめです。
KB71-106 | Ny/Peタッサーリーフカモpt トラックジャケット | ¥46,440 (税込)
3月4日にリリースした同じリーフカモプリントを使ったトラックジャケット。ランニングウェアをルーツに持つこちらもカモ柄になることで一気に都会的に仕上がっています。上のブルゾンと相反し、コンパクトなシルエットを採用しています。
なんといってもその最大の特徴は背中から袖までの切り替えにあるでしょう。
カモ柄の部分に対し、無地のパーツを合わせてラインを強調しています。腕周りがなんとなくスキッと見える、こちらもまた錯覚を起こすようなデザインです。カズユキクマガイの得意技であるアーチヨークから袖までひと繋ぎになった縫製。背中の美しさもまた格別です。
さらに、異なる生地同士を縫製した箇所にはパッカリング(引き攣れ)を発生させ、敢えて絞ったようなシワ感が出されています。女性の洋服でもよくありますが、メンズウェアであれば印象の硬さを緩和してくれます。
シャリ感の強い柔らかな生地は春アウターにもってこい。薄手ですからヘビーアウターのインナーにも問題なく挟むことが可能です。
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