7月29日 MARKAWARE新作発売 人気No.1シルエットの「ペグトップ」とは

7月29日 MARKAWARE新作発売 人気No.1シルエットの「ペグトップ」とは

こんにちは。

 

フジロック真っ盛りですが、7月29日にマーカウェアの新作が発売です。ESでも人気の高いシルエットのパンツが素材を変え登場します。

 

(リンクがありますが、発売後に反映されます)

 
 
 

 

MARKAWARE / マーカウェア
A17C-08PT01C | FRONT PLEATS PEGTOP – ORGANIC WOOL WORSTED “JAPAN” FLANNEL | ¥34,560 (税込)

 

 

マーカウェアで間違いなくトップクラスの人気を誇るのが「ペグトップ」と読んでいるシルエット。言ってみれば「テーパードシルエット」のことなんですが、股上深め/腰回り緩め/裾先細め、これらが詰まったパンツの総称としてペグトップパンツと呼んでいるようです(もちろん一般名詞です)。
デザインやディテールが最近はシーズンごとに異なるので一概に「定番」とも言えないのですが、シルエットの属性としては今期も同じ。
以前は「1タックトラウザーズ」という名前でした。その頃とはどこが違うのかというと、シルエットのメリハリもそうですし、丈感が微妙に違いますね。

 

2017FWではテーパードは見た目にも分かるくらい効いてはいるのですが、少しナチュラルに寄ったかな?という印象です。大きなポイントとしては、腰回りのタックの入り方がグッと大きくたたまれたことで、膨らみが出にくいように設計され直しました。そのため普段立っている状態ではかなりスッキリとしたのではないでしょうか。
秋冬版も良いフランネルを使っていて、マジで良いんでオススメします。

 
 
 
 
 

 

MARKAWARE / マーカウェア
A17C-08PT02C | FRONT PLEATS CLASSIC FIT TROUSERS – ORGANIC WOOL WORSTED “JAPAN” FLANNEL | ¥39,960 (税込)

 

 

同素材でこちらのシルエットもあります。今期の新型になるんですが、この形、やばいっす。盲点だと思っていた方が良いでしょう。ペグトップとワイドの中間位置のシルエットで、テーパードが効きつつ、ワイド感が楽しめる美味しいシルエットです。
ベルト付属ですのでぜひ垂らしてアクセントとしてお使いください。ベルトを垂らすのも昔流行っていたもののリバイバルですかね、最近長めのベルトを垂らすのが流行っていますね。

 

最後にこの2型で使っているアルゼンチンオーガニックウールについて、デザイナーからのコメントもこちらに残しておきます。

 
 
 
 
 

【アルゼンチン オーガニックウール】
南米アルゼンチンのパタゴニア地方フエゴ島、南極に近く緯度の高いこの地域は農業に向いた土地ではなく、広大な大地に人の手が付かないまま残っています。無農薬で羊を育てるには広大な土地と豊富な牧草が必要ですが、その条件を満たす低木と草しか育たない土地で自然のままに羊が放牧されています。もともと農業を行っていない牧場は農薬を撒くこと無く、完全放牧の羊には抗生物質などを投与することもなくもともと持つ抵抗力のみで自然に生きています。そんな羊から採れるのがオーガニックウールです。
この原料を使ってフランネルを作りました。梳毛フラノ用に48番に紡績し、尾州でションヘル織機を使って綾織物を織り、その原反を三甲テキスタイル大垣工場でフラノ仕上げしました。
1914年(大正3年)に創業し、その後1930年代には鐘淵紡績大垣工場として天皇家への献上品を作るなどしてきた歴史ある工場です。この工場では世界一のフランネルを作ることを目指し多くの技術者が研究・開発を積み重ね、1953年には梳毛フランネルの完成形を作り上げ、60年以上経った今っも技術を継承して素晴らしいフランネルを作り続けています。通常自社商品のみを作るために稼働させているフラノ加工ラインで今回特別に作ってもらったスペシャルな素材です。

 
 
 
 
 


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STAFF A
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