WINDSTOPPERについてやたら詳しく解説しています

WINDSTOPPERについてやたら詳しく解説しています

こんにちは、まるです。

  

寒さ厳しい日本の秋冬の救世主GORE-TEX。防水、防風、透湿の3大機能。

  

というのはなんとなく皆さんも知っていますよね。というわけで今回はGORE社のもう一つのブランドWINDSTOPPERについて深掘りしました。

  


  
これこれ、白タグ!
  


  
はいはい、防風防風、と思ったあなた!こちらの特集を見て!
  
2023年秋冬でGORE-TEX INFINIUMからWINDSTOPPERⓇ BY GORE-TEX LABSへ名称変更しています。
  

高い防風性と透湿性
この素材の核となる高い防風性。多くの生地は繊維が開いた構造となっており、風を通してしまうのです。風がウェアの中に入ってくると体は冷えてしまいますよね。ですがWINDSTOPPER®のメンブレン構造は生垣の構造と似ています。冷たい風が吹いてもその風はすべて枝に止められます。このような構造で風から体を守り温かさをキープできます。 次に透湿性。汗の水蒸気を逃します。じっとしていても汗をかくため透湿性が快適さにつながっていきます。また大きく異なる点が4WAYストレッチであるということ。4方向へ伸縮するのでごわつきを低減させます。従来表現できなかったソフトなブルゾンやウールの表生地の風合いを活かしたものづくりができるようになったのです。防水性がないから水を通すのか、というとそうでもありません。WINDSTOPPER®を使う製品は大抵の場合、撥水加工が施されているので小雨や雪が降っても水滴が表面を転がり落ち体感温度の低下からしっかり守ってくれます。

  

そう、WINDSTOPPERは防風性と透湿性に優れたライフスタイル向け素材

  
防水性が必要でない場合を想定した素材で快適さを追求したものとなっています。
  
これは体感してなんぼだとは思うのですが、服の着心地はWINDSTOPPERの方がよいです。
どっちが良くて、どっちが悪いというお話ではないんですけどね。GORE-TEXは基本的にアウターメインで使用されるので風合いよりも機能重視という側面がありますし。
  
風合いやシルエットを損なわずにゴアテックスが持っていた防風性と透湿性を手に入れることが出来るという画期的な素材なのです。

  

  

WRITER MARU

よくYou Tubeでスニーカーを紹介している人
よく着るブランド:emmi・NIKE
好きな漫画:ドラゴンボール
特性:好奇心旺盛なボスベイビー。雀士。