2024SS MARKAWARE Styling for Dressy
2024春夏 MARKAWARE & marka イベントレポートとオススメ紹介
【12月2日 - 12月3日】2024年春夏ブランド合同展示会開催
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WAIR 2022AW 全商品解説(1/4)

 

 

時代性と機能性を併せ持つシンプルな洋服

 

「スニーカーに合う服」を前提とした、シンプルで機能的かつトレンドをさりげなく押さえた展開が魅力的な〈WAIR(ウエア)〉。2022AWで投入されるアイテムを全てご紹介します。

 
 

ウェブ:そもそも〈ウエア〉ってブランド自体、コレクションブランドって感じではなくて少量のモデルを月ごとにポンっとデリバリーしていますね

 

小野:そうですね。一般的なコレクションブランドだとトップスがあってアウターがあってパンツがあって、小物が少しあって…って感じで全体では100型とか200型とかあったりしますけど、〈ウエア〉の場合は1シーズンで言うと全部で10も無いくらいですね。エッセンスで扱っている型数も10月末時点では15型、11月には20型近くになる予定です

 

ウェブ:この記事ではざっくり「2022AW」とくくってはいるのですが、ブランドとしてはシーズンでコレクションを作っている感じではありませんね。22AWでくくってもかなり絞ったラインナップになってますが、じゃあひとまず投入順で紹介してもらいましょうか

 


 


第1回 ベースボールキャップとロンT
第2回 スタンドカラージャケットとイージーリブパンツ
第3回 撥水するロングコートとハーフコート
第4回 ヴィンテージアメリカンなスウェットシリーズ

 
 


 

OFFLINE CAP 1 “COLLEGE WAIR” COTTON TWILL by COOPERSTOWN BALL CAP

 

WAIR
OFFLINE CAP 1 “COLLEGE WAIR” COTTON TWILL by COOPERSTOWN BALL CAP
W226H-OL1
¥7,150

 

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ウェブ:ブランドネームが刺繍されたシンプルなベースボールキャップから。今回はベージュを使いましたが、他にブラックとネイビーもあります

 

小野:見たとおりのブランドキャップらしいシンプルな一品ですね。なんにでも合わせやすい便利なデザインモノです。〈クーパーズタウン ボールキャップ〉というアメリカのキャップメーカーの、言わば「アリモノボディ」を使った土産物的なやつですけど、雰囲気が良くていかにもアメリカンって感じがします

 
 

 

ウェブ:〈ウエア〉はプライスも落ち着いていてスタッフ間での評判が高いので、所有率が他のブランドと比べて異常に高いんですけど、このキャップも入荷後に社販希望が多かったモデルです

 

小野:でしたね。店頭スタッフもそうですが、裏方の女性スタッフが数名買ってましたね。この手のアイテムは性別に関係なく、気兼ねなく使ってもらえるのが魅力です

 

ウェブ:女性らしい格好にもいいですし、なにより毎日かぶってもいいくらい洋服の邪魔をしないところがいいですね

 
 

 

 

小野:米国製ってところも男性には魅力的にうつると思います。毎日使ってもらって、くたびれたら洗って、ずっと付き合っていけそうな愛着の湧くアイテムではないでしょうか。インパクトのあるデザインだと、いざという時には良いんですが毎日はちょっと疲れますよね

 

ウェブ:スタイル的にはどうでしょうか?

 
 

 

小野:今らしいキャップの使い方で言えば大きめなシャツなんかと一緒に使うのが良さそうです。プレッピーな雰囲気で。コートとかトラウザーパンツとかで合わせると調子がいいです

 
 
 


トップス:UNIVERSAL PRODUCTS.|T.M.FRENCH FLONT SHIRT(サイズL)
ボトムス:LENO|DRAWSTRING PANTS(サイズ2)
シューズ:VANS|ERA
キャップ:WAIR|OFFLINE CAP 1 “COLLEGE WAIR” COTTON TWILL by COOPERSTOWN BALL CAP
スタッフ:身長175cm、体重65kg

 
 
 


 

ADVERTISER TEE L/S

 

WAIR
ADVERTISER TEE L/S
W223T-ADLS1
¥7,150

 

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ウェブ:夏に半袖バージョンも出てすごく売れた刺繍TEEの長袖バージョンです

 

小野:コンセプトが面白い商品名と刺繍ですよね。刺繍には「この製品はウエアの提供でお送りします」って書いてあってラジオ番組の提供みたいな感じになってます。で、「広告塔Tシャツ」という商品名。着ている人自身が広告媒体になるという仕掛けがされてます

 
 

 

ウェブ:たしかに…そうですね…!

 

小野:刺繍Tシャツって結構たくさん出回るようになって色々あると思うんですけど、だからこそ普通にブランドネームとかだけじゃなくて、こうしたコンセプトがあると面白いと思うようになりました

 

ウェブ:こちらもキャップと同じく米国製ですよね

 

小野:そうですね。触ると分かるんですけどガサッとした肉厚なTシャツの生地で着込む楽しみもあります。サイズも海外サイズなのでざっくりしてます。大きめを着てもらえるといいですね。流石に自分の身長だと2XLでもそこまで大きくはならないんですけど…でも多少はゆったりする感じで着られます

 

ウェブ:こちらはどんな使い方がいいでしょうか?

 
 

 

 

小野:パンツとの合わせ方という点で考えると、自分の気分もあるんですけど、あえてキレイめに寄せずにスウェットパンツと合わせた真正面な使い方は良いかなと思いますね。シンプルなだけあってあまり下品な印象にはならないです

 

ウェブ:IWGP的な?

 

小野:そう、マコちゃん的な。でもなんかスウェットパンツの場合だとジョーダンとかバッシュの気分ではないので、シューズはひねくれてクラークスとかサロモンで合わせるのがいいですね。

※小野部長は現在IWGPにハマってます。

 

ウェブ:こうしたカットソーは寒くなったらインナーでも使うので、年間通してずっと使えるんですよね

 
 

 

小野:その通りです。袖先とか裾先のニュアンスや色だけ欲しいってことは往々にしてあることですよね?例えばブラックやネイビーのベストを持っていて、それに近い袖が欲しいって思ったり、オールブラックのスタイルの中にインナーで裾だけ白が欲しいとかって結構あるので、いい感じに大きくてピスネームだけ効果的に見せられる、ってものがあったりすると出番がものすごく増えますね

 
 
 


トップス:WAIR|ADVERTISER TEE L/S(サイズ2XL)
ボトムス:参考商品
シューズ:CLARKS|MENS Wallabee Boot GTX Maple Suede
スタッフ:身長175cm、体重65kg

 
 
 

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第1回 ベースボールキャップとロンT
第2回 スタンドカラージャケットとイージーリブパンツ
第3回 撥水するロングコートとハーフコート
第4回 ヴィンテージアメリカンなスウェットシリーズ

 
 


 
 

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