トレンドと大人の品格。両方兼ね備えているマウンテンリサーチのタートルネック

トレンドと大人の品格。両方兼ね備えているマウンテンリサーチのタートルネック

こんばんは岡崎です。

トレンドと大人の品格を引き上げるマウンテンリサーチのタートルネックをご紹介します。

 

Mountain Research / マウンテンリサーチ
MTR2842 | POLO NECK | ¥23,100 (税込)

 

ローゲージよりもざっくりと編まれたこのニットはとにかく軽い。毛足が長く、フワッとした風合いで認知されているモヘアを主に使っており、ノージェンダーな雰囲気がたっぷりです。タートルネックというとハイゲージニットが主ですが、今回のモデルは新鮮味があって面白い。

網目が粗くインナーが軽く透けてしまう為、そこは考えものですが・・・それよりも着用時のシルエットと雰囲気に是非とも注目頂きたいです。

RAINMAN COAT – オーガニックコットン高密度ウェザー

Classic Pleated Trousers-パタゴニアンオーガニックウール

マウンテンリサーチのタートルネックと凄く親和性があるのはこのあたりでしょうか。上品な見え方は壊さず、クリーンでリラックスした雰囲気を演出できるのはマーカウェア、テクスト。今季も継続である「ワントーン」をトレンド要素としてスタイリングに取り込みました。

一般的なタートルネックと比べると、首元が異様に長く作られています。一見難しく見えるところですが、スタイリングに落としこむと見せ方が何通りもあるので凄く面白いです。今回はベーシックに内側に織り込んだパターンで見せてます。

丈が少し長めになっている事を逆手にとり、ボトムスにタックインを是非ともオススメしたいです。

このニットは縦に長めに作られておりますが、横幅もそれなりにボリュームがあります。タックインすることで写真のようにいい具合にウエストにのります。それにより、スタイリングにメリハリをつけることができるうえ、コートを脱いだ時にもコーディネートとしてとても様になります。タックインのポイントはウエスト部分(ベルトループ付近)が少し隠れるくらいが自然に見えてベストです。

ボリューム感のあるニットを着る時は、ボトムスを少し太目のシルエットを選びましょう。

先ほどのタックインですが、誰しもがそのように着るわけではありません。アウトスタイルで着た場合、テーパードパンツを選んでしまうと上のボリュームに合わせづらくニットに着られてしまう場合があります。少し太めのボトムスであればその心配も軽減されます。緩い×緩いの組み合わせは一般的にNOとされておりますが、今回は例外です。ウール系通しの品のある素材通しであれば野暮ったく見える心配もないので非常にオススメです。

 

岡崎のボヤキ

年齢を重ねてくると、スウェットよりニットを選ぶ方が多いように感じます。お話を聞いていると、スウェットではラフすぎる、若く見えすぎてしまうなどなど。でも皆さん、少し緩めのシルエットには結構興味を示されていたりするんですよね。

ってことは、今回のマウンテンリサーチのタートルネックニットは上記の不安要素を解消したうえで、チャレンジできるアイテムなのかと思います。ニットの上品な印象を残しつつも、シルエットで今時っぽさをさりげなく取り入れられる。明らかなオーバーサイズではない為、大人の方でも手に取り易いものになっている。

秋冬のインナーはなんだかんだ毎年買い足しするものだから、たまには少し遊びの効いたニットを買ってみるのもありだと思います。


▼MARKAWARE/マーカウェア商品一覧へ