異常な盛り上がりを見せるシェルアウター、そんな今ゴールドウィンを選ぶ理由。
- 2023.03.06
- coordinate
- clarks, GOLDWIN, marka, UNIVERSAL PRODUCTS.
こんばんは、佐鯉です。
近年異常な盛り上がりを見せるアウトドアブランドもとい、シェルアウター。
ファッションインフルエンサーたちからの発信も増えたことで、アウトドアシーンのみならず街着として着るシェルアウターが徐々に市民権を得てきたように感じます。
ESSENCEでもアウトドアブランドはもちろんデザイナーズブランドからもシェルアウターの展開が多くありますが、その中でも先日入荷してきたゴールドウィンのシェルアウターが抜群に良くシェルアウターをお探しの方に強くオススメしたい1着でした。
以前にも増してアウトドアブランドの人気が高くその火付け役といえばノースフェイス、以前であれば登山などアウトドアを趣味としている方のニーズが高かったと思いますが、今や街着として着る方も多くなり1歩街へ出かけるとそのロゴを見かけない日はないほどですよね。
ただノースを着る方が増えてきた一方で、ファッション好きな方ほど街で被りづらい物を求めた結果、現在ではアークテリクスの需要が一気に高くなってきています。そんなアークテリクスも入手困難とはいえ着ている方が増えてきたので、今シェルアウターを着るなら周りと被りづらく・他ブランドに負けずとも劣らない機能性を持ち合わせている”ゴールドウィン”がオススメなんです。
まずはゴールドウィンの簡単なブランド概要から。
ゴールドウインは、ザ・ノース・フェイスやウールリッチ、ヘリーハンセンなど世界のスポーツブランドとも提携を結ぶ、株式会社ゴールドウインが運営する日本のスキーウェアブランド。
ゴールドウィンというとスキーウェアやダウンなどのイメージが強いかも知れませんね、またノースフェイスとライセンス契約をしているので日本で販売されているノースフェイスの商品の多くは、ゴールドウィンが日本人向けに商品開発を行ったものが大半になります。
そんなゴールドウィンの特徴として、ノースフェイスやアークテリクスの様な目立ったロゴは無く(実際にはロゴもありますが目立たない程度となっています)一見どこのブランドか分かりづらい匿名性があり、周りと被りづらい・被っていたとしても分かりづらいのが嬉しいところ。
生地はナイロン100%でパーテックスシールドエアという機能素材を採用。
シェルアウターというとゴアテックス搭載モデルが多く、聞き馴染みのないパーテックスだと機能性が気になる方も多いと思いますがその点は心配無用。パーテックスシールドエアはゴアテックスと同じ防水透湿性と通気性に優れた素材で、ゴアテックスに比べると非常に軽量でしなやかな着心地が特徴です。雨風を弾くウェアは多くありますが、高温多湿な時期の長い日本では動き続けているとどうしても蒸れて濡れてしまうもの。パーテックスシールドエアはアウトドアに欠かせない耐久性・対雨風性能はそのままに通気性・透湿性を高めた画期的な素材なんです。
こういった悪天候時にもファッショナブルに、快適に過ごせるようなウェアがクローゼットに1着あると間違いなく重宝する予感がします。
ネックはシェルアウターらしく高めに設定、フードは短めのバイザー(帽子の唾のような部分)があり雨に打たれても顔が濡れることを防いでくれます。フードの後頭部側にはスピンドルも備えているので、フードを被る必要がない時にはコンパクトに収めていただけると邪魔にもなりません。
またよく見ると格子状のリップストップ生地になっているので、引き裂きにも強くタフに着用可能。過度に大きなサイジングではありませんが、袖周りは人間の体・動きに合わせた立体設計なので運動性を妨げずストレスフリーな着心地を実現しています。
街着はもちろん、アクティブに動く時なんかでも最高のパフィーマンスを発揮するでしょう。
裾はスピンドル内蔵型で、コードを引くだけで絞ることができます。
個人的にはグッと絞って膨らみのあるシルエットで着るのがオススメ、風も侵入してきませんしシャツやカットソーなどをチラッと見せてレイヤードスタイルを作って欲しいですね。
一応こちらは春夏秋の3シーズン対応なんですが、インナーダウンやフリースなんかをインナーにすれば冬場も問題なく活躍してくれる印象です。
フロントの切り替えに沿うようにポケットを配置。本格的なシェルアウターになればなるほどギアをつけることを想定しサイドポケットを省いたりすることがありますが、普段使いであれば手持ち無沙汰な時にスッと手を入れるポケットは欲しいですよね。ゴールドウィンはその辺り気が利いていてアクセスしやすい位置にポケットを備えているので、何不自由なく生活できる点が非常に優秀だなと感じました。
また、右側のポケットの内側にはジップポケットがあり、鍵などの使う頻度の少ない小物などを入れていただけると良いかと思います。
フロントは止水ダブルジップ仕様で水の侵入も防ぎ、レイヤードや体温調節がしやすい作り。座る際には下のジップを上げることでもたつくことも抑制できるので、理にかなった意匠といえます。
袖にはベルクロを備えており、裾のスピンドル同様スタイリングにメリハリを付けることも出来ますし防寒対策にも一役買ってくれます。
さらに裏地はシームシーリングを施しているので雨風に対して堅牢な作りに。
これほど高スペックであれば、天候の崩れることの多いこれからの時期の強い味方になってくれることは間違い無いでしょう。
シャツ:UNIVERSAL PRODUCTS. T.M. STRIPE REGULAR COLLAR L/S SHIRT サイズ2
パンツ:marka COCOON FIT JEANS – ORGANIC COTTON 12oz DENIM サイズ2
シューズ:Clarks Weaver GTX Maple Suede
シェルアウターというとどこかアウトドア感が強くなってしまうものですが、ロゴも分かりづらくシンプルなゴールドウィンのシェルアウターなら普段着にスッと馴染んでくれます。
全体的に春らしい爽やかなブルー系のアイテムで統一、シェルアウターをクリーンに・都会的に着れるようなスタイリングを意識しました。
シェルアウターってフロントを閉めて着ることがほとんどだと思うので、カットソーやシャツなんかをレイヤードして動きをつけていただけると◎
最近はシェルアウターのインナーにシャツを合わせるのが気分、ストライプシャツであれば春らしい爽やかな印象もありますし小気味よいアクセントになってくれます。
気温が高くなればアウターを脱いでスタイリング完成となります。
フロントを閉めずにシャツを羽織代わりに着ても良いでしょうし、白Teeにデニムを合わせてシャツを襷掛けしたりアレンジしても良いですね。
ちなみにゴールドウィンのブルゾンはパッカブル仕様、小さくまとめて付属の袋に収まるほど小さく収納できるので出張の際や天候が不安な時にバッグに忍ばせることも可能です。
お休みの日はもちろんのこと、通勤時にもぜひきていただきたいですね。雨で蒸し返す電車の中でもこれなら快適に通勤することができますよ。
パンツにはmarkaのデニムをチョイス。
ボタンフライ・裾はチェーンステッチ仕様、長く付き合っていくと経年変化を楽しめるディテールが散見され男心をくすぐられます。
また、12ozのライトウェイトなデニム生地なので厚みはそこまでなく、夏場も無理なく着用できる印象です。
カジュアルなデニムとの相性も抜群ですが、あえてスラックスなどの品の良いアイテムと合わせても今っぽくて良いですね。そう考えるとシェルアウターって着回ししやすい万能なアイテムなんだと気付かされます。
足元はクラークスのウィーバーで品の良さをプラスし、大人っぽい雰囲気に。
デッキシューズの様なルックス、春なので軽やかにデニムとメイプルスエードを合わせた鉄板の合わせが好みです。しかもこのシューズはゴアテックス搭載なので、雨の日だってへっちゃらですよ。
これからの時期あると嬉しいそんなゴールドウィンのシェルアウターのご紹介でした。
私が今シェルアウターを探すなら周りと被りづらい、でもハイスペックな物がいいんですけど、そんなわがままな要望を叶えてくれたのがゴールドウィンでした。
また、他にもシャルアウターで言うとゴールドウィンからはスタンドカラータイプ、nonnativeからも同様にスタンドカラータイプが出ていたりTilakからもいくつかシェルアウターがリリースされているのでぜひチェックしてみてください!!
それでは。
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よく着るブランド:ATTACHMENT・KAZUYUKI KUMAGAI・MARKAWARE
してみたいこと:滝を見に行く・キャンプ・喫茶店巡り
好きな映画:トレインスポッティング・エヴァ(新劇)・ジョゼと虎と魚たち(実写)・ヒミズ
特性:1度しゃべると止まらない・謎に雑学王・黒い服ばかり着る
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