今時期に持っていると間違いなく重宝する！アップデートしたMARKAWAREのスポーツジャケットが名作の予感。

こんばんは、佐鯉です！

新潟もようやく桜が開花し始め、4月頭には満開となる予想みたいですね。
天気も良いですし、花見に行ったりお出かけしたくなる季節だと思いますが、まだまだ風が肌寒く羽織物が欠かせない新潟の春。
そんな今時期に持って来いなブルゾンがMARKAWAREから入荷してきているのでご紹介したいと思います。

MARKAWARE マーカウェア
ワイドスポーツジャケット オーガニックウールトロピカル
WIDE SPORTS JACKET – ORGANIC WOOL TROPICAL
A23A-07BL01C
¥73,700(税込)

MARKAWAREでは定番の位置付けであるスポーツジャケットが今季リニューアルして登場しました。
春夏にはウールトロピカル、秋冬にはサバイバルクロスとそのシーズンを代表するウール生地を使用しリリースされている本アイテム。昨年の春夏・秋冬のスポーツジャケットも非常に好評でしたが、今回は名称の通りワイドシルエットに変更。
サイジングが変わったことでやり過ぎない程度のリラックスシルエットになり、より一層インナーの自由度も広がったので個人的には嬉しいアップデートでした。

生地はMARKAWAREの春夏定番生地の”ウールトロピカル生地”を採用。
所謂サマーウール素材なんですが、ウールというと秋冬のイメージがどうしてもありますよね。そんなウール素材をなぜMARKAWAREが毎シーズン春夏アイテムに採用しているかというと、ウールの持つ下記の特性が理由となっています。

中でも私自身ウールトロピカル生地のアイテムを着ていて重宝した点は、ウールの持つ消臭効果・シワになりづらい・夏場でも涼しい点。まず、消臭効果に関して、MARKAWAREのウールトロピカル生地を使用したシャツを着て飲み会に行った際、帰宅時はタバコや揚げ物の匂いなどが結構ついていてショックだったことを覚えています。ただ、翌日天気がよかったので風通しの良いベランダで2~3時間日陰干ししたところ、嫌な匂いが一切消えたんです！
また、ウールは吸湿性が高く汗をかく夏場に着用しても快適に着用でき匂いも気になりませんし、アイテムによっては手洗い可能なので気になる方はご家庭でお洗濯していただいても◎
ウール自体シワになりづらいのでご自分で洗ってもしわくちゃになり辛いのでイージーケアな点がありがたい。私は手洗いが面倒なのでネットに入れて洗濯していますが、それでもシワはほとんど気になりません！（※私は洗濯機で洗っていますが、洗濯表示に従った洗い方を推奨しています。）
そんな機能的なウールトロピカル生地なんですが、一から話すと結構長くなってしまうので一部割愛してお伝えしました。
もっとウールの特性について知りたい方は私がウールについて熱く語ってますので、ぜひ下記リンクの特集ページをご覧ください！笑

サマーウールの魅力についてはこちらから

さて、ウールの特性に触れたところで今回ご紹介しているブルゾンのディテールも見ていきましょう。
先述の通り、今作は定番のスポーツジャケットをビッグシルエットにアップデートしています。昨年のモデルはややコンパクトなサイジングで、普段MARKAWAREをサイズ1で着ている私（身長171cm）も着込むことを考慮するとサイズ2がちょうど良いかなと言ったサイズ感でした。
画像を見てわかる通り昨年と比べると肩位置を大きく落とし、全体的に寸法を大きくしたことでリラックス感の強いシルエットに。ただ、大きすぎるというわけではなく、私がサイズ2を着用して画像のような適度なゆるさのバランス感となっています。
もちろんサイズ1でも余裕で着用できますが、私のように普段オーバーサイズのアイテムを着ることが多い方であればサイズアップしていただいても問題ありません。厚手のスウェットやニットはもちろん、アーム幅の大きいアイテムも難なく着込むことができるので春〜夏手前・秋口にも活躍してくれる印象です。

フロントはダブルジップ仕様、これは個人的には嬉しいディテール。
車移動の多い方は分かっていただけると思うのですが、ブルゾンを着てそのまま車に乗り込んだ際にブルゾンの裾が溜まってお腹を圧迫するのが気になるんですよね。そんな時に下のジップだけ上げることでそういったストレスを感じることもないですし、これならレイヤードスタイルも作りやすいので実用的かつファッション性の高い意匠といえます。
また、細かい部分ですがフロントのジップはスイスの高級ジップメーカーであるriri製のジップを使用しています。丁寧に磨き上げられた務歯や引き手はキラキラとした光沢感がありラグジュアリーな印象、小ぶりなジップを採用しているのでこれみよがしにギラつくことはなく大人の男性に相応しい品の良いブルゾンに上手くマッチしています。

そして、こちらのブルゾンは裏地を設けているので型崩れもしづらく袖通しもしやすくなっています。裏地があることである程度風を凌いでくれますが、表地も透けるほど薄手の生地なので夏手前まで着ても熱がこもったりすることは少なくて済みそうです。
また、裾はシャーリング仕様でブルゾンらしいカジュアルさのある印象、伸縮性こそあるものの締め付けはほとんどないので着用時に窮屈感を感じることはほとんどないかと思います。
ウールならではの光沢感・ドレープ感のおかげで一般的なカジュアルなブルゾンではなく、上品にサッと気兼ねなく羽織れる大人の方に強くオススメしたいブルゾンに仕上がっています。

カジュアルなアイテムとドレスなアイテムをミックスして、大人なラフスタイルを意識したコーディネート。
ラフに羽織れるブルゾンをメインに据え、親和性の高いミリタリーパンツと合わせました。カジュアルになり過ぎないよう小物・シューズはレザーアイテムを、インナーはシャツで品の良い雰囲気にまとめた点がポイント。

ブルゾンのカジュアルさ・ミリタリーパンツの男っぽさを払拭したかったので、インナーには品の良い白シャツをチョイス。
古着の3XLのシャツをベースにしたATONのシャツは1枚でもアウター感覚でバサっと羽織れる優れもの。気温の高い日にはブルゾンを脱いでしまえばそのままもう一つのスタイリングも完成です。もちろん白シャツだけでなく、天気の良い日は爽やかにブルーのシャツなんかと合わせても良さそうです。

また、こちらのシャツは塩縮加工を施しシワ感をプラス、生地の密度も高まり不快じゃないごわっとしたドライタッチが新鮮なこちらのシャツ。
シャリシャリとした質感で肌離れも良く、暑い夏場でも清涼感を持って着用可能。ご家庭でお洗濯可能ですが、元々シワ感があるので洗った後のシワも気になりづらいですしあえて洗いざらしで着ていただくのもオススメです。
また、サイドにポケットを配している点も嬉しいところ、ポケット・大ぶりなシルエットのおかげでよりアウターライクな雰囲気に。
品の良いMARKAWAREのブルゾンだからこそ、ドレスなシャツと合わせても違和感なく溶け込んでくれますね。

小物にはhoboのミニバッグを。
薄着になってくるこれからの時期はスタイリングがマンネリ化しがちなもの。このミニバッグのように小物入れとしてもウォレットとしても使えるアイテムがあると便利かつ良いアクセントになってくれます。
バラして使うこともできますし、大きいバッグはiPhoneがすっぽり収まるほど。しかもこちらは現在絶賛セール中なので、気になる方はぜひチェックしてみてください！

大人っぽいスタイリングにしたかったので、ベイカーパンツもブラックを選びモノトーンでまとめました。
多少雑に扱っても大丈夫で、汚れや擦れすらも格好良く見えるミリタリーパンツは今の気分。私はオリーブのミリタリーらしい雰囲気が好きですが、普段ミリタリーパンツを履かれない方はブラックが挑戦しやすいでしょう。
今回の様にシャツや綺麗な雰囲気のブルゾンと合わせることで、男臭さも抑制されるのでミリタリーパンツも取り入れやすくなるかと思います。

デザインソースとしては1950年代のU.S.AIR FORCEのベイカーパンツをサンプリングしたアイテムで、アメリカ軍のアイテムとしては珍しい１タックのディテール・ウエストのアジャスター機能を踏襲した1本。
ストーンバイオウォッシュ加工をしたことで古着のような着古した雰囲気が男心をくすぐりますね。この手のアイテムが好きな方は意外と多いと思います。

シューズは小物と合わせてスエードを使用したワラビーを。
昨年買ったシューズの中で間違いなく1番履いたワラビーはミリタリーパンツの外しにも、スラックスやデニムでもマッチしてくれる万能選手。ワラビーの持つカジュアルさと品の良さが今回のスタイリングにバッチリハマります。
同じクラークスで言うとデザートトレックやウィーバーなんかと合わせても良いですね。どちらもゴアテックスを搭載しているので、雨天の多い新潟では重宝してくれますよ。

そんな今時期あると間違いなく重宝するMARKAWAREのブルゾンのご紹介でした！
今時期って気温は高くなってきたけど肌寒くって、何を着れば良いか迷いますよね〜
そんな時はこういったライトブルゾンがあるとお出かけの際も迷わずに済むので、1着あるときっと活躍してくれますよ！
ぜひ店頭にて1度お試しあれ。

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