【レビュー】MARKWAREの”ウールトロシリーズ”が良いって言われたんで、着てみたら最高だった。

こんにちは、小野です。

先日のブログでも記載しましたが、男らしさを追求した結果「汚い」「老けた」など、身内から誹謗中傷を受けました。。。

近しい人に言われると、かなりグッと来るものがありました。

そんなこんなで、見返したい！！

「清潔感を出しつつ大人にぴったりのお洒落をしたい」

という欲望の元、クリーンなブランド”MARKAWARE”のアイテムを使って実際にどんな感じになるか試してみた。

今回はサコイさんオススメの“ウールトロピカル（略称：ウールトロ）”で色々試してみました。

過去にもサコイさんやWEBスタッフが素材に関して深堀りしていたので、既に馴染みがある方も多いかと思います。

過去の記事において春夏にウールを着るメリットは記載してあったので、今回は個人的なレビューに形式で伝えていこうと。

デザイナー石川俊介さんのYOUTUBEでも夏場のウールに関してお話しされていたものもあるので、是非チェックを。

1.手にとってみて感じた事

熱伝導率が高いウール素材だからでしょうか、ファーストタッチはひんやりとした感じ。誇張はしていません。

サラサラとしたドライタッチな感じですが、キメが非常に細かいので不快感は0。むしろ気持ち良いくらい。

薄手だけど、しっかりと反発力もある生地。

夏含めて長期で引っ張れるイメージが持てる。

2.見て感じた事

独特の柔らかい光沢感と貝殻ボタンの雰囲気が非常に品が良い。

縫製１つとっても寸分の狂いなく、綺麗に縫い上げられている。

生地自体しっかりしているが、柔らかなドレープラインも美しく感じます。

良い生地、洋服っていうのが随所から伝わってくる。

3.実際にスタイリングで着用して感じた事

シンプルに全部かっこいいと思った。。。

鏡を見た時にハイブランドを着ているかの様な高揚感をどこか感じさせられた。

難しい着合わせはしていないので、誰でも真似しやすいと思う。強いて言うなら、セットアップで選んだ方がまとまりがあってかっこいいと思った。

4.周りからのコメント

「かっこいい」

「渋さと品の良さがある」

「大人（40代）が着ると良いいみで見え方が全然違う」

と、良いコメントをもらいました。ただ、残念ながら「清潔感がある」はもらえなかった。。。

結局髭なのかな。。。

5.ちょっとマニアックな話

このシャツは「80双糸（80番手双糸）」の織物生地。

頭に来ている数字が毛糸の太さを表しています。

数字が大きくなるほど糸が細くなるのですが、毛糸で言うと1kgの重さで何キロの長さかと言う事。

「ikgの重さで1kmの長さ＝1番手」となり、今回の80番手は「1kgの重さで80kmの長さ」。

80番手はめちゃくちゃ細い毛糸って事ですね。

ちなみにカジュアル/ドレス両方でも使われる番手ですが、製品化するとかなり綺麗な仕上がりになりますね。

で、数字の後の「双糸」って言うのが1本の糸を2本撚り合わせています、と言う事。

今回のウールトロで言うと、「超細い毛糸を2本撚り合わせた生地」って事ですね。

1本（単糸）でも生地は織れるんですが、やっぱり薄いし、耐久性が低い。毛羽も立ちやすい。当然コストは抑えられますが、デメリットも多い。

双糸だと純粋に2本分の値段になっちゃうんで、値段が高くなりますが、毛羽立ちが少なく綺麗ですし、生地自体の耐久性が格段に上がり永く使えるメリットも多い。

「良い物を永く着たい」と言う観点から言うと、80双糸のシャツはオススメ。

6.ウールトロを使ったスタイリングサンプル

【清潔感とお洒落を求めていざ着用、、、果たして？？】

特集になっています。

時間があれば参考までに。

清潔感が出たのかまだ自分では分からないですが、３スタイル目は完全に「孤狼の血」に出てきそうな感じに仕上がってます。

色々やってみましたが、単純に良かったです。

カッコ良かった。

これが周囲から認められるスタイルなのかまだはっきりとした答えにはなっていませんが、個人的には大満足。

自分を引き上げてくれる洋服っていいなぁ、とつくづく思いました。

今後も素材毎に色々レビュー兼スタイリングをブログ/特集で上げていく予定です。

スタイリングは今後こちらのページに記録として残していく予定ですので、良かったらそちらでまとめて確認もしてもらえたらと思います。

それでは！