スーツについて・・・
- 2010.07.22
- SUIT
今井です。
スーツについて語る、第一回です。
右にありますバナーをクリックしますと、まとめてご覧頂けます。
これから不定期で更新していきますので是非ご購読くださいね!
スーツについて色々と話していたら、
アタッチメント五十嵐くんが
漫画本を突然貸してくれました。
えっ!?漫画本!?
漫画本はあまり読まない僕ですが、スーツの仕立てなどいろいろ載っている漫画本という事で、お借りしました(^^)
現在3巻まで読んでいます。面白いです。
・・・さて、今日はスーツの内側についての話をします。
外からは見えないスーツ生地の内側には、スーツを支えるのに欠かせない資材が入っています。
裏側で一番重要なのは、生地の内側に使われる芯地。つまり建物で言うと鉄筋部分です。
芯地が入ることによって立体感や張りが生まれます。
ボリュームが出るだけでなく型崩れやシワの防止といった役割がある、ジャケットにおいてとても重要な部分なんです。
具体的に芯地とは、表地と裏地の間にあり、「毛芯」や「接着芯」と呼ばれるものを指します。
毛芯とは文字通り「毛(フェルト)」を素材とした芯地の事です。中でも最高級とされるのが、毛が長く、張りの出るのが特徴的な馬の尻尾を使った本バス芯。
やわらかい繊細な生地と相性良く、やわらかさが特徴のらくだの毛を使ったキャメル芯。
他には、少し堅めでハリがある麻芯などがあります。
毛芯は芯地を表地に、一針一針しっかりと糸で縫い合わせ、2000針近く縫う必要があり、非常に時間のかかる手の込んだ作りとなっています。
こちらは高級のオーダースーツなどで使われている技法。重量感あって、型崩れしにくいしっかりとした型でロールをきれいにみせてくれるのが特徴。
将来一着はオーダーしたい・・・なんて思っています(^^)が似合うまでは遠い話なのでしょうか・・・
続いて接着芯。こちらも言葉の通り、接着剤で芯地と生地を張り合わせてしまう方法。ポリエステルやナイロンなどの素材をプレスで貼り付けます。
接着芯の特徴は毛芯に比べ扱いが容易で、最大の特徴は軽さです。また様々な素材に対応できるので、夏物の生地には最も適した芯地です。現在では昔のようなしっかりとした重みのある生地は少なく、細いシルエットで薄く軽量された生地が主流になっているので、主に接着芯が多く見られます。
生地やシーンに合せ、技法を選ぶのですね(^^)スーツは表側はもちろん、裏側も大事なのです。
さて、以前ブログでも紹介しましたが、ラウンジリザード新潟限定!!ナロータイ復刻発売日と型が決定致しました(^^)!!
7/24(sat)発売です!!
カラー展開はと言うと・・・
まずは定番的に一本は持っていたいブラック
ナロータイ ブラック ¥9,660-
ロゴ刺繍入りです(ロゴ上に斜めにラインが同色で入っています)♪
ポロシャツに、白シャツに柄物シャツに、スーツにと、幅広く活躍してくれる事間違いないのはブラックではないでしょうか(^^)
続いては、
ナロータイ エンジ ¥9,660-
こちらもロゴ刺繍入りです。薄らと全体に斜めにラインが入っています。
こちらはとてもお洒落なカラーなんです。暗い場所で見ると、ブラックに近いエンジのようなダークトーンに。明るいところで見ると、暗いレッドのようなきれいにエンジの色を表現してくれます。
ちなみに僕の3年前・・・
成人式の写真です。発売当時に買いました(^^)w(はしゃいだ後ですので、後ろのネクタイがはみ出ていますが・・・)
最後は、
ナロータイ ブラックレジメンタル ¥9,450-
こちらはロゴがはいっていません。同系色でのレジメンタル柄でとても上品な仕上がりです。
柄にも非常に拘っております。
素材は全てSILK 100%の光沢のある上質な素材です。
webでの発売も同じく、7/24(sat)スタートです。
お楽しみに!!
-
前の記事
KAZUYUKI KUMAGAI 2010.07.21
-
次の記事
hobo 2010 AW “journalist equipment” 2010.07.23
コメントを書く