nonnativeのCARPENTER PUFF COATのご紹介

nonnativeのCARPENTER PUFF COATのご紹介

こんにちは。Nです。

 

今日の新潟は晴れているものの指先から外気の冷えを感じるほどに寒さが増してきて、そろそろヘビーアウターも出番かなと思わせる季節になってきました。
ちょうどノンネイティブから、今時期から薄手のトップスに合わせても暖かいアウターが到着しました。

 
 

 

nonnative / ノンネイティブ
NN-JU3614 | CARPENTER PUFF COAT NYLON TAFFETA | ¥105,380 (税込)

 

 

襟のボアフリースが象徴的なパフコート。無地でツルッとした顔つきながら、シャリ感のあるナイロンタフタに表情のあるノンネイティブらしい風合い。
いわゆる「ヘチマ襟」と呼ばれる角のない襟の形が特徴。襟に使われるフリースやチンストラップ、ボタンとジップの二重フロントなど海軍のデッキジャケット「N-1」にみられる意匠が随所に見られます。
ただし、そこはノンネイティブ。街着としてのN-1は非常に重く動きにくいことからほぼ全てが軽量化されていますし、貴重な天然資源を使うボアフリースだったりダウンだったりは使っておらず、エシカルと呼ぶとちょっと大げさですが実用性を伴う化学繊維に完全にシフトされていることに気が付きます。

 

またノンネイティブの秋冬のアウターの着こなしは若干大きめ。中綿入りのアウターもそうですし、コートやブルゾンなども気持ち大きいのが公式のルックから確認できます。
CARPENTER PUFF COATに関しても大きめなシルエットとなっており、生地の厚みは抑えられているものの膨らみ感のあるフォルムとなっています。中にもパーカなどの肉感のあるインナーを差し込む余裕がありますので、着こなしや気候に応じて重ね着が楽しめるんですね。

 

それから、なぜかあんまり謳っていないのですが生地も中綿も機能素材を使っています。

 
 

【Thermoreとは】
イタリアの中綿を作っているメーカー及び中綿の名称。サーモア社は1972年に創業し、以来機能素材を中心に製造しており、スポーツメーカーやアウトドアメーカーに加え本格的なハイブランドもこぞって使っています。エンポリオアルマーニ、ゼニア、プラダ、ブルックスブラザーズなど錚々たる顔ぶれも採用しているという良質な中綿です。
サーモアは空気の層が従来の中綿に比べて厚く、故に少しの密度や量を使うだけでも暖かいのでボリュームを抑えることもできますし、量を使って更に暖かくすることも可能。暖かさが長時間持続し、真冬にも対応してくれます。ダウンもそうですが、「空気の層」がいかに効率よく作れるかで断熱効果と保温効果が決まると言っても過言ではありません。
またダウンと異なり中綿が外に飛び出す心配がありません。

 

【DICROS DNA Lightとは】
ボディに使われているのはノンネイティブではお馴染みのディクロス。撥水機能があり滑らかな生地感が特徴のディクロスの性能に加え、柔らかさや肌離れの良さ、発色の良さもプラスした「DICROS DNA」シリーズがありますが、更に生地が薄くなったものが「DICROS DNA Light」です。今回使われている生地はナイロンタフタというもので、ナイロンでありながらシルキーなタッチ。高密度でしっかりしているのにふんわりとした質感を保った生地です。
ノンネイティブの製品はほとんどのものが「製品洗いしている」と公言されていますが、こちらもそんな雰囲気があり(定かではありませんが)、小気味良いシワ感が既に着ていたかのような錯覚を起こし、着始めからすんなりと自分の持っている洋服と馴染んでくれます。

 
 
 

 
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