名作保証!MARKAWAREのJAPANESE CARDIGAN
- 2020.03.28
- MARKAWARE
こんにちは。Nです。
数年前に登場して以来、春夏のコレクションでは必ずリリースされているマーカウェアのジャパニーズカーディガンが、2020SSでも登場します。初出はおそらく2016SSあたりだったかと思います。当時のコンテンツでデザイナーの石川俊介さんにインタビューしていたものがありましたので、【そちら】でも仰っています。もう丸4年になるんですね。
JAPANESE CARDIGAN – ペーパー吊天竺
ITEM CODE A20A-14CS01C
¥29,700
ESのユーザーにはもうお馴染みのアイテムでしょう。名前にもある通り「紙」を使った天竺素材の特殊生地でできた吊り編みのカーディガンです。紙と言っても濡れてちぎれたり、ボロボロに溶けて破れたりするわけではありません。王子製紙が作った「OJO+」を採用したこちらの生地は
・吸水性
・速乾性
・強度
に優れた生地で、ヘンプなどの麻繊維に似た特性を持っています。手触りは硬質ですがチクチクした感じがなく毛羽立ちもありません。もちろん洗濯することもできます。洗うことで少しずつ糸が膨らみ柔らかさが増していきます。また糸と糸の隙間に風が通り抜けるので、Tシャツ一枚よりも涼しいのではないかと錯覚するくらい通気性の素晴らしい生地になっています。湿気によるベタつきもなく、サラサラのままお使いいただけるため真夏に半袖を着るのが苦手な方や日差しに弱い方にとっても重宝します。
デザインにも焦点を当てましょう。ボタンのないミニマルな着物のような羽織りはシックな印象がありつつ、Tシャツとの親和性が異常に高く、まだ少し寒い4月なんかにはロンTEEや長袖のシャツとのレイヤーで上品に使うことができます。シンプルが故に他のアイテムの邪魔をせず、品の良さを与えてくれるデザインです。和服のように少し肩が落ちるくらいのドロップショルダーで、実は今っぽさもあります。前を閉じない羽織りですから体型を選びにくいというのも利点です。
裾にはポケット付き。目立ちはしないのであまりカジュアル寄りにならずに済みます。アウターはポケットがあるなしでかなり使い勝手が変わりますよね。
モデルは180cmでサイズ3を着用。カーディガンと違って比翼にカーブがない直線的なデザインがまたスキッとした印象を更にプラス。時期ではありませんがタートルネックやモックネックとも相性良し。保温性は全くもってありませんが、ルックスを変えてくれるのにも便利です。ストリートとは対局にある本当に綺麗な名作。今度、昔買ったユーザーに経年変化でも聞いてみます。
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