冬のダークカラーを一変させる、WIND AND SEAのSEA (tie-dye) SWEAT BLOUSON

冬のダークカラーを一変させる、WIND AND SEAのSEA (tie-dye) SWEAT BLOUSON

こんにちは。Nです。
ウィンダンシーよりトレンド感満載のタイダイにフィーチャーしたスウェットシリーズが到着しました。少し前からタイダイの波は来ていましたが、ESSENCEとES-WEBでもウィンダンシーのフィルターを通してご提案します。力強い存在感を発揮するタイダイの表情は何一つとして同じものが生まれないところが魅力ですが、反面着こなすのも難しいイメージがあるかもしれませんね。秋冬はブラック、ネイビー、ブラウンといった沈んだカラーを使いがちだと思いますので、そんな時はタイダイを一つ取り入れるだけで重たさを解消する手立てになります。

 
 
 

WIND AND SEA
SEA (tie-dye) SWEAT BLOUSON
WDS-20A-TPS-11
¥20,900

今回のウィンダンシーのデリバリーで登場したのはタイダイのスウェット群。ジップアップブルゾン、プルオーバーフーディースウェットパンツです。この中でサッと手に取るのにぴったりなのが羽織りタイプのブルゾンです。スウェット素材の持ち味である着やすさに加え重ねることで暖かくもなる便利な一着。ヘビーアウターのインナーに使えばミドルレイヤーとしても活躍する厚みです。

 
 
 

改めて「タイダイとは?」をご説明しますと読んで字の如く「TIE(絞る)」「DYE(染める)」ということで、絞り染めのことを言います。たまに「タイダイ染め」なんて言い方も見かけますが「染め」は不要ということです。生地を絞り固めた状態で染めるので、アブストラクトな柄に染まるんですね。
ウィンダンシーのタイダイの見え方からすると生地は絞る形ではなくクシャッと適当に丸めるようにして染めていると思います。で、適当に顔料を流し込みながら色付けしていく感じです。
こういった柔らかなトーンの染まり方ならタイダイ入門編としてもピッタリです。

 
 
 

ブルゾン:WIND AND SEA SEA (tie-dye) SWEAT BLOUSON(サイズM)
シャツ:MARKAWARE COMFORT FIT SHIRT – ORGANIC 40/1 CORDUROY(サイズ2)
パンツ:nonnative DWELLER 4P JEANS TAPERED FIT C/P KATSURAGI STRETCH(サイズ1)
シューズ:NIKE SB BLAZER LOW GT
モデル:身長170cm、体重57kg

秋冬の男性のファッションでも陥りがちな「狙っていない真っ黒」のスタイリングでも上に羽織るだけで全く印象が違います。また、タイダイを1トーンの中に意図して着ることで両方の良さを引き出すことができます。
今回は真っ黒の上下に羽織りましたが、このイエロー×グレーであれば中をグレーでまとめても良いですし、ネイビーも良さそうです。とにかく他のアイテムは色数と発色をなるべく抑えた形が愛称良く着られます。

 
 
 

ファッションアディクトもちろんセットアップも良いんですが、初めてでちょっと怖いならまずは一点使いから。大人っぽくタートルネックを使っても良いです。スタンドカラータイプの形をしており、ネックの高いインナーとは相性バッチリです。立ち襟アイテム全般に言えることですが折り返して使うと90sな空気感がプラスされます。

 
 
 

強い主張のある生地を使っているせいかロゴは控えめ。最もオーソドックスなロゴを胸と袖に刺繍。グラフィックの要素が色々と重なるよりは大人らしさも高まります。このロゴは本当に完成度高いですね。

 
 
 

インナーにシャツを取り入れ落ち着きのあるスタイリングをしても成立するところを見ると、そんなにストリートに寄せなくても使えるアイテムだというのが分かります。スタイリングに使ったアイテムひとつひとつは一般的なアイテムですし、シューズもスエードのローテクスニーカー。ですが一本筋の通った色使いとタイダイ、という着こなしで上品な見栄えになります。

 
 
 

寒くなったらこの上からダウンを着るなりなんなりしても良いですね。ボリュームのあるマフラーやストールをプラスしても良いですね。その分パンツはスリムタイプですとバランス取りやすいでしょう。スウェットのブルゾンタイプって着心地が柔らかい上にある程度暖かくレイヤーもアウトとミドルでいけるため、結構色んな場面で活躍しそうです。