2021年もNIKEのビッグスウッシュ ウーブンジャケットが熱い
- 2021.01.20
- NIKE
こんにちは。Nです。
2019年に初めて登場した通称「ビッグスウッシュ」を起用したナイロントラックジャケット&パンツのセットアップが2021年の春コレクションでも登場しました。
当時ビッグロゴムーブメントがピークで、拍車をかけるようにナイキのロゴが大きくなっていた頃でした。実はその少し前から、私の知る限りですと2017年頃から既に大きなスウッシュを使ったものが増えてきたと感じていましたが、2021年になっても高い人気を維持したまま。中でも今回紹介するNIKE HBR STMT WOVEN JACKETはボアフリースモデルと並び人気の高いモデルです。
シャリッとした薄手のナイロンボディにメッシュの裏地を貼った快適なウェア。何より大きなスウッシュパネルをボディから袖にかけて大胆に起用したデザインが人気です。写真映えすること間違いありません。・ナイキが好きな方ならマストバイアイテムの一つではないでしょうか。
トップス:NIKE HBR STMT WOVEN JACKET(サイズL)
インナー:CURLY CLOUDY LS CN TEE(サイズ4)
ボトムス:NIKE TECH FLEECE JOGGER PANTS(サイズM)
シューズ:NIKE AIR MAX 90
モデル:身長177cm、体重55kg
80〜90年代を彷彿とさせるレトロなトラックジャケットを下敷きにしつつ、強烈なスウッシュの使い方で洗練されたこちら。立ち襟状態はもちろんのこと、折り返した着方も好きです。このジャケットの場合はスウッシュであることに意義があるため開けた状態よりは閉じた状態の方がより良く見えるでしょう。色数はなるべく控えめに。これで言えば白黒に加えてジョガーパンツのボルトカラーが差し色になる程度。色数は抑えつつ、白の割合をやや多めにすることでさっぱりと見せることができます。
背中の方は反転したスウッシュが入っています。こちらも袖までグッと伸びるスウッシュがインパクト大。
下げ札にもあるようにルーズフィットのシルエットを採用。ただ、現在のES-WEBは大きなサイズの商品・ブランドが多く、それらと比べるとさほど大きくありません。いつものサイズ感でお選びいただくと若干大きめかな?という程度だと思います。
今回はLサイズを選んでいますが、やや大きめくらいの着用感でした。着丈がそれほど長くならないため、バランス良く着られます。XLでも良いですが個人的にはLの方が好みです。
ビッグスウッシュ関連モデル名に使われている「HBR」は「HIGH BRAND READ」シリーズのことを指しています。これに関わる情報は明示されておらず、おそらくはナイキがキービジュアルとして展開していくものに使われているのだと思います。ですのでビッグスウッシュに限りません。
「STMT」は「STATEMENT(声明、意見など)」を意味しています。大きなロゴやスウッシュなどのシンボルを使うことで社会に対する主義主張(ナイキのユーザーであることを誇示する意味で)のようなものを形容する意味で使われているのかなと推測していますが定かではありません。
裏返してみました。
前面のファスナー回りには裏地が無く、身頃脇や肘下くらいまでメッシュを貼っています。背面は総メッシュとなっています。ナイロンボディは肌に張り付きやすいのでメッシュがあるだけで快適性が飛躍的に上がっています。
ファスナーはビスロンの樹脂製。ビスロンはYKKのファスナーの一つです。丈夫で軽く、重なる生地を傷めにくいのが特徴。冬場の寒い時期には冷たくなりにくいのも利点です。私はビスロン好きです。
目立ちにくいですが胸にはロゴ刺繍をしてあります。
豆知識をお教えすると、ナイキの製品には必ず表に見える位置にロゴが入るルールがあります。ですので全くの無地の製品はありません。逆にあったらぜひ教えてください。
大きなスウッシュはプリントではなく、生地の縫い合わせで表現しています。よって剥がれてロゴが崩れたりもしませんし、通気性や着用感を損ねることもありません。よく見てみるとスウッシュに使われている生地はリップストップになっていますね。
スニーカーとの相性が抜群なアイテムです。今回は新作のテックフリースジョガーパンツとセットで合わせましたが、じきに入荷するであろう正式なセットアップのパンツも楽しみにしていてください。
ブラック×ホワイトの他、ブラック×レッド×ホワイトもあります。
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