じめっとした梅雨をキュプラ生地のカラーパンツでサラっと過ごす

じめっとした梅雨をキュプラ生地のカラーパンツでサラっと過ごす

 
 
こんにちは、こんばんは。
STAFF Sです。
 
 
じめっとした空気に嫌悪感を覚える梅雨の時期。服の肌当たりを気にしてしまいます。細身のパンツやジーパンも気が進まないのは皆さん同じ気持ちのはず。。。
そんな時はサマーウールキュプラ素材がおすすめ。
 
 
 
今回はキュプラのパンツをご紹介。
 
 
 
まずは「キュプラとは?」というところから
 
レーヨンと似た質感を持ったキュプラですが、その素材は綿花から採取されます。レーヨンは木材パルプを原料としているため、質感は似ていますが素材は全く別物から作られています。
 
じゃあコットンとはどう違うの?ってなりますが、キュプラは厳密には「コットンリンター」と呼ばれる綿花の種の表面にある産毛部分を用いています。そのコットンリンターを酸化銅アンモニア溶液に溶かし凝固液中に押し出す“銅アンモニア法”という製法で製造されます。
 
キュプラとは「銅」の意味で、この製法名からきています。
 
 
 
 
スーツの裏地に使われたりするキュプラ生地は、トロみがあり落ち感が良く、ドレープ感がとても綺麗に上品な印象になります。また、接触冷感があるのでジメッとした梅雨の時期も、もちろん夏の暑い日もサラッと過ごすことができます。
 
 
 
そんなキュプラを使った今回紹介するアイテムはこちら。
 
 
 

KAZUYUKI KUMAGAI / カズユキクマガイ
キュプラツイル バックプリーツワイドパンツ
ITEM CODE: KP11-009
¥41,800(税込)

 
 

KAZUYUKI KUMAGAIのワイドパンツです。
種の周りからしか採取ができないため高級な生地になってしまうキュプラですが、使用率は贅沢にキュプラを100%使用。シルエットはストレートで、キュプラの落ち感、ドレープ感をより感じることができます。
 
 
キュプラにもシワになりやすいという弱点がありますが、こちらのアイテムは編み方でカバー。ツイル(綾織り)で編むことで、シワになりにくくし、生地の柔軟性、光沢感を高めラグジュアリーな印象が強くなります。

 
 
 
 

身長:174cm 体重:68kg

KS11-010 キュプラツイル S/S ラインシャツ – CUPRA TWILL S/S LINE SHIRT
KP11-009 キュプラツイル バックプリーツワイドパンツ
DC2533-800 NIKE W WAFFLE ONE

 
 
着用してみました。シャツはサイズ2、ボトムスはサイズ3を着用。
 
今回は同じくキュプラツイル素材のシャツでセットアップにしてみました。ビビットなオレンジカラーですが、上下で合わせると意外と使いやすくなります。

 
 
 
 


 
同色セットアップですが、シャツのフロント左部分に入ったラインが良いアクセントになっています。

 
 
 
 

身長:171cm 体重:54kg

KK11-021 RY/NYシースルーニット L/S クルーネックプルオーバー
KJ11-017 60/2 フレスカ強撚天竺 S/S クルーネックTee
KP11-009 キュプラツイル バックプリーツワイドパンツ
KA11-023 カウレザー スリップオン

 

セットアップじゃなくても、同系色でまとめてあげたりしても良いでしょう◎

 
 
 
 

 

シルエットはワイドですが、キュプラの落ち感の良さが効いててそこまで太さは感じず、上品さとラフさが合わさってラグジュアリーな印象に。今回落ち感がより出るようサイズ3を穿いてみました。

 
 
 
 

 
ウエストは両サイドにボタンのアジャスターが備えられています。三段階まで調節できるようになっています。ベルトループもついていますが、キュプラは摩擦に弱い素材でもあるためアジャスターを使って調節するのがいいでしょう。

 
 
 
 

 

よく見るとナチュラルなシワ感が細かく入っています。生地のドレス要素が強いので、このシワ感が程よくカジュアルな印象に寄せてくれます。洗濯後のシワも気にならないようにするための工夫でもあるのでしょう。

 
 
 
 

 

足元は先日発売したNIKEのWAFFLE ONEのビビットなカラーをチョイス。メッシュの薄青紫色の部分がいいアクセントになっています。

 
 
 
 

梅雨から夏にかけて、是非キュプラ生地のアイテムに挑戦してみてください!

 
 
 
 
では!