今年の夏はボタニカルをアクセントに – MARKAWAREワンサイドラグランTee “カントュータ”
- 2021.06.09
- MARKAWARE
みなさんこんにちは、エミリーです。
最近NIKEフローラパックシリーズなどボタニカル要素を取り入れたデザインのアイテムが増えてきていますが、今回はMARKAWAREのフラワープリントTシャツをご紹介します。
プレーンなアイテムが多いMARKAWAREですが、その中でもひと際目を惹くフラワープリントのTシャツです。
プリントされているのは、ペルーとボリビアの国花として愛されているカントュータという花。
常緑樹に咲く花なので本来は下向きに垂れ下がって咲いていますが、このTシャツでは花を下から覗き込んだように正面を向いた角度でプリントされているので、より印象的に感じられます。
カントュータにはペルーの統一にまつわる伝承があります。
それが、対立していた2国の王が戦いの末瀕死の状態になったとき、戦うことの愚かさに気づき、最後は涙を流しながら手を取り合って亡くなった。この時統一の象徴のようにカントゥータの赤と黄色の花が一斉に咲いたというものです。
なにそれめちゃめちゃロマンある・・・!
こういうデザインの背景を知るとなお洋服に愛着が沸きますよね。
そしてこのTシャツの良いところは印象的なプリントだけではないんです。
繊維の長さが35mm以上の非常に長い綿のオーガニックピマコットンを使用しています。
和歌山県のカネキチ工業の吊り編み機で編み上げた天竺は、肉厚で美しい表面と光沢による高級感が特徴です。
襟元のリブも幅が太めで重厚感が増し、ぺらっとした印象になりません。
サイズ感も程よくゆとりを持たせたサイズになっており、袖丈も長めに作られているので存在感があり、1枚で着た時もサマになります。
袖は前から見るとセットインスリーブ、後ろから見るとラグランスリーブになっているスプリットラグランという作りになっています。
スプリットラグランとはラグランスリーブの可動域の広さとセットインスリーブのシルエットの良さを両立できる袖の作りなんです。
プリントTだとどうしてもプリントのデザインばかりに目がいってしまいますが、MARKAWAREのプリントTは着心地やTシャツ自体のシルエットなんかもきちんと重視されています。
なので、大胆なプリントですがカジュアル過ぎず上品な大人っぽさがありますよね。
合わせるボトムは上品な雰囲気に合わせてウールトロピカルのスラックスでクリーンな印象に仕上げるのがおすすめです。
印象的なプリントを活かしてATTACHMENTのシースルーカットソーなんかをレイヤードしてもおもしろそうですね。
余談中の余談ですが、最近ONLINE STOREチームの事務所に多肉植物が置かれました。
もうめちゃくちゃ可愛くてこっそり名前を付けて可愛がっています。
植物愛が沸きあがっているので、このボタニカルプリントTを紹介せずにはいられませんでした…。
ぜひチェックしてみてください!
では~
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