今すぐ買える！ディレクターがセレクトした、2024年に向けて買うべき10のトレンドアイテム

こんにちは。Nです。
2023年も残りわずか。当店オンラインストアは本日29日が年内最後の営業日です。一部セールも始まっていますが、セール品かどうかに関わらず今コレ買うべきでしょ、という個人的イチオシを10個揃えました。自分も欲しいアイテムばかり。多分どれかは買います。
もしかするとこれからセールになるアイテムもあるかもしれませんが、そこは勘弁してください。

WILD THINGS
HAPPY JACKET ’22
WT22106SN
¥41,800

今から買っても3ヶ月は使えて、また次の秋冬で絶対に使う約束ができるワイシンのハッピージャケット。実はコレ、2022年版なんですが2022年版は中綿がクライマシールド プリズムで、プリマロフトの上位互換的な評価をされている高機能中綿。2023年版はプリマロフトシルバーを採用していて、ちょっとした違いがあります。プライスも少しだけ安いですし、性能は上ということで2022年版の方が「買い」なので、アウターに悩んでいるなら抑えておくのが吉。自分はカメラをぶら下げる人なのでフードのないヘビーアウターは結構欲しいんですよね。

MARKAWARE
WIDE SPORTS JACKET – ORGANIC COTTON LIGHT ALL WEATHER CLOTH
A24A-01BL01C
¥68,200

良い生地、良い形でおなじみのマーカウェアからここ最近のトレンドアイテムでもあるスポーツジャケットが登場。2024年も注目アイテムの一つです。当然のようにオーガニックコットンですが、ブラック以外のモカとモスグリーンの色出しもすごく良い。暖冬で雪の降らないエリアの方なら今からでも使えますし、5月の頭くらいまでとりあえず稼働する便利なヤツ。
2024SSのコットンギャバ、すごく質感が好きです。クタクタで色落ちするまで使い込んだ後も楽しみ。

S.F.C (STRIPES FOR CREATIVE)
VELOUR TRACK JACKET
SFCFW23CS06
¥30,800

密かに復活の兆しを見せるトラックジャケットの人気。2024年は改めていわゆるジャージの人気が高まりそうな予感ですが、S.F.Cでは不定期にトラックジャケット&パンツのセットアップが展開されており、2023FWではベロア素材のモデルを展開しています。スポーツブランドのそれと違ってシルエットは大きめでいい感じに街着らしさがありますし、スポーツブランドじゃない利点はいかなるシューズとも合わせられる点にあります。
トラックパンツはこちら。

LENO
LOOSE TAPERED JEANS FADE INDIGO
H2301-J004F
¥34,100

Y2Kとは違うリアルな00’sトレンドの波が徐々に迫っている中、太めのウォッシュドジーンズも相性良く使えそうです。商品ページの画像でスタイリングしているように、シャカジャケやハイテク系スニーカーと合わせていただくのが自分としてはど真ん中なスタイリングです。リノのデニムはホントどれも素晴らしいので、もし太めのジーンズをお探しの方であれば真っ先にコイツを提案します。ジャストでもワンサイズアップでも良いですね。この出来で3.4万というのも奇跡的プライスだと思います。

WAIR
OFFLINE CARDIGAN RELAX FIT C/N CORDURA®
W231K-OLRF2
¥22,000

カーディガンもトレンドアイテムとして引き続き強力な武器となるでしょう。秋冬はニットも厚手だったりモヘアで起毛感を楽しんだりと温かみのあるカーディガンが強いんですが、スプリングカーディガン、あるいは通年で使うならコットンベースが良い。ウエアのニットカーディガンはコーデュラナイロンを使っているので強度が高いというのがあんまり他のカーディガンでは見かけないポイント。小さめなワンポイントも使いやすいですし、サイズ感はゆったり目で男女とも今らしく羽織れる逸品です。
いつもの洋服を一気に品良くシフトさせる便利アイテムでもあります。プライスも手が出しやすい。

Tilak
Evolution Jacket
001EVO
¥121,000

その作り込みのエグさや生産工場のキャパの問題からシーズンごとの生産量が著しく少ないと謳われるティラックのエボリューションジャケット。過去の記事でも触れたように特にこの1年はシェルアウター需要が大きく伸びましたし、よく見ました。しかも支持されているのは本格的なモデルのモノ。2024年も需要があるであろうカテゴリーですが、その中でもエボリューションジャケットは結構突き抜けてクオリティが高く、ゴアテックスでもレアモデルの「PRO」を積んでいるあたりが選び甲斐があります。性能面だけじゃなくフードの立ち上がり方や首元のボリューム感が非常に優秀だと思ってるのでそんじょそこらのシェルアウターとは一線を画する魅力を感じざるを得ません。シェルアウターは暖かいわけじゃないので春でも着られるところが良いですね。

marka
L-2B – 66NYLON TWILL
M24A-01BL01C
¥75,900

トレンドだなんだって言って結局ずっと人気の高いMA-1も2023年よりまた人気が高まってしますが、MA-1っぽいけどMA-1ほどど真ん中じゃない天邪鬼なL-2Bは結構狙い目。マーカのL-2Bは今や希少種の66ナイロンを再現して作ってあって(しかもリサイクルナイロンで)、そのツヤや独特なヌメリとハリは素晴らしいものがあります。今使いやすいようサイズバランスは大きめですし着丈も若干長め。自分は大きすぎない方が良いのでいつも選ぶサイズより1つ落として着たいなと思っています。
「66ナイロンは次のシーズンでは展開できるかお約束できない」といったことをインスタライブで仰ってました。

A.P.C.
COMPACT EMMANUEL
25082102860
¥40,700

年が明けたらよく買い替えるのは下着やお財布。コンパクトな財布はもう主流中の主流になっているわけですが、それでも少し良いのが選びたいじゃないですか。性別に関係なく絶対に受けが良いのがこのA.P.C.のレザーウォレットシリーズ。ちょっと良いレストランで出しても様になる「良いロゴ」ブランドの一つだと思います。ギフトにも良いんですが新年は自分のためにちょっとお金を使いたいですよね。
財布のトレンドみたいなものもサイズだけじゃなくて見た目のリッチさも条件にあるように感じています。ちなみに巾着が付属するのですがコレもまたいい感じ。

asics
GEL-PTG
1201A662-101
¥14,300

シンプルかつ上質な履き心地でロングセラーになっているのがPTGですね。サイズもほとんど残っていませんが、サイズの合う人はぜひ2024年の一軍選手に加えていただきたい。実はこいつのハイカットは市場で枯渇状態です。履き心地や小ざっぱりしたルックスの評価もさることながらザ・ファースト スラムダンクの影響も色濃く密かなヒット作。巷じゃGEL KAYANO 14を筆頭にテックっぽいモデルの方が目立っていますが、実はコレとコレのハイカットがダークホースです。
定番モデルなんですが、改めて日の目を浴びたおかげで、GEL-PTGの革質の柔らかさ、履き心地の良さ、アシックスの足馴染みの良さが広まってくれた感じがしますね。ローカットのこれもかなり良いモデルですから、ぜひ。
ハイカットも1月に仕入れますからお楽しみに。

NIKE
NIKE WMNS PHOENIX WAFFLE
FZ3600-072
¥13,530

最近のナイキのスニーカーの中でも個人的な好きが詰まっているフェニックスワッフル。創業時のレトロ感を思わせる好配色なトリコロール。ローテクだけど今っぽいツーリング、履きやすいクッショニングなどバランスが良いです。ソールはボリューミーですがランシューらしいアッパーのスマートなシルエットで、使いやすさも感じます。ウィメンズモデルなので、男性はハーフ上げがオススメ。ノンエアモデルのため加水分解とも縁遠く、一方で厚みを持たせてその分でクッション性を高めてあるので長期使用にも耐えます。ソールの厚みが嫌味っぽくならないくらいに抑えてるのが好感がもてます。

トレンドを押さえつつも長く使える、丈夫で長持ちする、使い勝手が良いなどロングライフなアイテムをセレクトしたつもりですので、新年一発目の良いお買い物の参考になればと思います。
それでは良いお年を！