この春はテーラードジャケットを主役にしてみませんか?MARKAWAREのSUCK COAT
- 2022.02.15
- coordinate
- ATTACHMENT, hobo, MARAKAWARE
こんばんは、岡崎です。
この春はジャケットに注目してほしく各社ブランドから沢山のジャケットが入荷してきているのですが、代表してマーカウェアのウールトロピカル生地を使ったサックコートをご紹介します。
ジャケット:MARKAWARE SUCK COAT- ORGANIC WOOL TROPICAL サイズ2着用
シャツ:ATTACHMENT COTTON SILK TYPEWRITER BAND COLLAR SHIRT サイズ2着用
パンツ:MARKAWARE FLAT FRONT TROUSERS – ORGANIC WOOL TROPICAL サイズ1着用
アクセサリー:hobo ドロースティングスポーチ ミニ カウレザー
マーカウェアが数年に渡り展開している暖かい時期向けに作ったウールアイテム。ノームコアのトレンドが主流になり始めた2015年代以降からずっと人気で幅広いに世代に浸透していったと言っても過言ではない名作。これまでは無地を採用していましたが、今作はピンチェック柄を使っています。角度によって見える色合いが変わっていたり、ダークカラーも陰影によって表情が変わってくることが特徴です。それに加え色展開も豊富にラインナップされております。
今回はセットアップで着用。休日をイメージして同系色のバンドカラーシャツでまとめ、シューズにはデザイナー石川さんもよく愛用しているニューバランスで大人の着こなしを意識。フォーマルな装いとは違いシルエットや小物の使い方をアレンジして全体をカジュアルダウンさせています。
着丈が少しだけ長めになっており横からのアングルは少しだけお尻が隠れるくらい。2010年代のジャケットならばもっと着丈もすっきりしており全体的にジャストなサイズが主流だったと思いますが、昨今ではすっきりとしたシルエットながらも着丈を少しだけ長くしクラシカルな見た目にしています。歩くたびに生地がなびく感じはまた違った雰囲気を感じさせてくれます。
通常のジャケットですとセンターベント、サイドベンツがありますがこちらはなし。しかし動きづらさなどは感じません。脇下から裾にかけては意外と広くとられております。すっきりと見えますが思いのほか着苦しさを感じさせないサイジングです。
色味も相まって、着用した時に生まれる複数のシワがとても魅力的に感じます。繊維長がとても細くしなやかな為、このようなシワができても見栄えします。写真より実物を見ていただくと一層こちらの表情が分かります。ピンチェック柄のお陰もあって色味に奥行きも出ます。
デザイナー石川さんがよく愛用しているという、フラットフロントトラウザーズ。ペグトップとクラシックフィットのちょうど中間に位置する中太のシルエットです。今お伝えした2モデルの人気が圧倒しておりましたが、ブランド的には2モデルに並ぶほどなんだとか。確かにこういう中太系のパンツはうまく選ばないと野暮ったく見えてしまうシルエットでもあるので信頼感のある人が自ら着用して打ち出し続けてくれるとユーザー側も安心してトライできるような気がします。
この写真のように上のジャケットはコンパクトに着て、ボトムスで少しルーズさを出してスタイリングするのはカッコいいですよね。こちらのジャケットを着用する時は是非セットで着てみてほしいですね。
いかがでしたでしょうか。大人に着てもらいたいジャケットですが、成人式の場で若い方が大人っぽく着ていても格好がつきそうです。今回紹介した色以外にも複数取り揃えておりますので是非店頭で直接ご覧ください!
よく着るブランド:nonnative,ATON,curly,MARKAWARE
座右の銘:カッコいいのが欲しいところです
好きなおにぎりの具:梅
特性:素直、嘘つけない(バレる)、明るい、よく笑う※周りの評価です
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