モヘアのデメリットを抑制したカーディガンならコレ。ATTACHMENTのWO/NY MOHAIRxPE DOUBLE FACE KNIT CARDIGAN

モヘアのデメリットを抑制したカーディガンならコレ。ATTACHMENTのWO/NY MOHAIRxPE DOUBLE FACE KNIT CARDIGAN

お久しぶりです、佐鯉です。

早いものでもうすぐ11月。
今日は比較的に日も出ていて暖かいですが、毛布が無いと眠れない季節になってきました。
そして、そんな秋めいてきた今時期にぜひ取り入れて欲しいアイテムの一つとして”カーディガン”があります。今季ESSENCEでは多種多様なカーディガンが展開されていますが、その中でもトレンド性の強いモヘアのカーディガンが非常にオススメです。
そして、モヘアと言うとチクチクしやすい・毛が抜けやすい等、デメリットを感じるかもしれませんがそれらを解消したATTACHMENTのカーディガンが抜群に良かったです。

 

ATTACHMENT アタッチメント
WO/NY モヘア×ポリエステル ダブルフェイス ニットカーディガン
WO/NY MOHAIRxPE DOUBLE FACE KNIT CARDIGAN
AK22-057
¥38,500(税込)

 

羽織物が必須になってきた今、着用時はもちろん見た目にも暖かいカーディガンが1着あると間違いなく重宝します。
私自身、こちらのカーディガンを購入しましたが早速ヘビロテしてしまっています。何より暖かいですし、サッと羽織れるアイテムなのでついつい手にとってしまうんですよね。
さらに、モヘアカーディガンを取り入れるだけでトレンド感のあるスタイリングにもなりますし、1枚でもインナーとしても着用できる汎用性の高さがなんと言っても魅力的。

 

表地はモヘア・ウール・ナイロンの混紡生地を使用、ウールとナイロンも混紡していますが混紡率でいうと半分はモヘアなので、モヘアらしいふっくらとした生地感やナチュラルな光沢感は損なっていません。
そして、こちらのカーディガンはATTACHMENTでは馴染みのある”ダブルフェイス生地”を採用しています。ダブルフェイス生地を簡単に説明すると2枚の生地を貼り合わせた生地の事で表裏で異なるカラーや質感を表現できる点が特徴。
そんな生地を使った事でよく言われるモヘアのデメリットをうまく抑制しています。

 

1.モヘアのチクチク感を抑制
モヘアでよく言われるデメリットとして”チクチク感を感じやすい”点が挙げられます。モヘアはアンゴラ山羊の毛の事を指すのですが、モヘアはウールに比べると毛が太くて硬いのでチクチク感を感じやすいんですよね。
ただ、先述の通り肌に触れやすい裏地の部分はポリエステルニットなのでチクチク感も感じづらく敏感肌の方でも手に取りやすいモヘアカーディガンだと思います。
ただ、手首付近・首元の裏地部分はモヘア生地となっているので、長袖のカットソーやタートルネック等と合わせてあげることでより一層不快感無く着用できます。

 

2.毛が抜けにくい
モヘアのデメリットとして”毛が抜けやすい”という声もよく聞きますよね。
しかし、このカーディガンであれば裏地に編み込む様な形で表地と貼り合わせているので、一般的なモヘアのアイテムと比べると買った当初から抜け毛は起きづらいと思います。
因みに私も買った当初は多少毛が抜けやすいかなと感じましたが、2〜3回着用したら毛はほとんど抜けなくなりました。

 

3.静電気が起きづらい
毛足が長い分、静電気が起きやすいのもモヘアの特徴。
これからの時期は特に気になる静電気だと思いますが、裏地がポリエステルニットになっていることで袖を通した時の静電気も起こりづらくなっています。静電気が起こると他の衣服にくっついて毛が抜けるなんてこともあるので、より長く愛用して頂ける気の利いた仕様が嬉しいですよね。

 

サイジングはやや緩め、私(171cm)はサイズ2で購入しました。
もちろんサイズ1でも良いのですが、インナーにある程度厚みの物を着る方やオーバーサイズに抵抗が無い方はサイズアップしていただいても◎
また、従来のカーディガンでよく見るディテールとして袖口や裾のリブがありますが、それらは排除しATTACHMENTらしいミニマルな印象に。袖口のリブが無い分手首周りは緩めになるので、リラックス感のある雰囲気に拍車がかかりますね。
それでは、そんなカーディガンを使ったスタイリングもご紹介していきます!

 

 

カーディガンはカジュアルさとドレスさを兼ね備えたアイテムで、デニムやチノパン等カジュアルなアイテムやスラックス等のドレスなアイテムとも組み合わせやすい万能選手。
今回はATTACHMENTらしくモードでドレッシーなスタイリングにしたかったので、スラックス調のパンツにブーツでソリッドな雰囲気にまとめてみました。

 

インナーにはATTACHMENT定番アイテムであるクールマックという機能素材を使用したタートルネックを。
モヘア自体吸湿性が高く蒸れづらいのですが、冬場は着込むので多少汗ばむシーンもありますよね。そんな時重宝するのがこのタートルネックで、吸水性・発散性に優れているので着込むことで蒸れやすい冬場でも快適な着心地を維持してくれ、見た目以上に機能的なタートルネックとなっています。
さらに先程もお伝えしたように人によっては首元がチクチクと感じやすいので、タートルネックと合わせることで不快感は一切無くなりますし品の良さがグッと増して見えます。
また、カーディガンに近い色味のインナーを選んだので、まとまりの良いスタイリングになりますね。

 

パンツにはこれまたATTACHMENT定番アイテムであるベルテッドワイドテーパードパンツをチョイス。
今回カーディガンはサイズ3とサイズアップしているので、腰回りにタックを2つ入れ膨らみのあるパンツと合わせることで一体感が生まれます。
私もこの型のパンツを持っていますが、カジュアル・ドレスどちらのアイテムとも合わせやすくて使いやすいんですよね。
今回はブーツと合わせたのでモードでドレスな雰囲気が漂っていますが、今季ESSENCEで取り扱いがスタートしたクラークスやスニーカーなんかでも良いですね〜
しかもこのパンツは洗濯機で洗えるので面倒なケアも必要ないですし、ポリエステル素材なのでシーズンレスでも着用出来る優秀なパンツとなっています。

 

モヘアって扱いが難しいイメージがあるかもしれませんが、これならデメリットを抑制しており袖が通しやすいカーディガンに仕上がっているのでは無いでしょうか。
ぜひトレンドと取り入れつつも、気軽に着用できるATTACHMENTのカーディガンお試しください。
そして最後に私物のカーディガンと新品の物を比べてみました。

 

購入してから2ヶ月程着ていますが、近くで見ると結構雰囲気が変わりますね。
日常生活をしていると多少カーディガンに対して摩擦や擦れがあるためか、毛足が起きてモヘアらしいふわふわ感が増して着たように感じます。
またケアとしては連日着用するのは避け、1度着たら通気性の良い所で陰干しして生地を休ませてあげるのを推奨します。連日着用すると毛並みが乱れ毛玉や光沢が失われる可能性があるのでその辺りは注意していただきたいですね。

 

WRITER さこい

よく着るブランド:ATTACHMENT・KAZUYUKI KUMAGAI・MARKAWARE
してみたいこと:滝を見に行く・キャンプ・喫茶店巡り
好きな映画:トレインスポッティング・エヴァ(新劇)・ジョゼと虎と魚たち(実写)・ヒミズ
特性:1度しゃべると止まらない・謎に雑学王・黒い服ばかり着る