1月6日発売 WORKER ZIP UP BOOTS COW LEATHERをレビュー!それを使いメンズブーツスタイルを紹介
- 2024.01.05
- coordinate
- hobo, nonnative
こんばんは、岡崎です。
今年一発目の発売です。
ノンネイティブからワーカーブーツ(ペコスブーツ)の発売です。
ペコスブーツのペコスとはアメリカ中西部エリアに流れるペコス川から名前がついています。そこにレッドウィング社が目をつけ製作されたことでペコスブーツが生まれたと言われています。
一方ノンネイティブは名称は違うものの、近い雰囲気のブーツは19秋冬にカーペンターブーツがでています。以降〜現在まではランチャーブーツが主に。その他コラボモデルでオフィチーネクリエイティブやグイディなどがよく見受けられました。
といったわけで今回はワーカーブーツを細かく紹介していき、最後にスタイリングを紹介する流れでいきます。
すみません。主観の強い言葉や表現もでてくると思いますが、予めご了承ください。
nonnative WORKER ZIP UP BOOTS COW LEATHER
23AWの展示会で見た時にデザインとカラーに惹かれました。
デザインですが、ここ数年インラインからはランチャーブーツと呼ばれるモデルが数シーズン続いておりました。ノンネイティブデザイナーの藤井さんがよく履いているグイディ×ノンネイティブに憧れを頂いてた私は一ファンの目からはグイディに凄く近いデザインのように見えました。
グイディは一度試着をしたことがあるので正確には違うのですが、少しだけ共通している部分が。つま先部分のボテっと感。若干の色のムラ感。
完全にデザイナー藤井さんの影響ですが、アメリカらしい無骨さもありつつ、ヨーロッパらしいスエードの綺麗な色味による、要所をシャープに締めている、いい塩梅な今回のブーツが個人的にはドンピシャだったわけです。
上から見ると外側はこばに掛かるくらいカーブしてますが、内側は外側ほどカーブせず直線的。履いた時に足元がゴツくならず、すっきりと見えます。
靴底にはビブラムソールを貼っています。路面が濡れている時でも気にせず履けるので、この仕様は本当にありがたいですね。たまに裏貼りりしていなくても気にしないという人もいるみたいですが、実用性を考えると貼ってある方が良いと思います。
また、クラシックなブーツデザインに対して、ソールが貼ってありそれが見える感じが私は結構好きです。昔ながら感と今っぽさがうまく合わさっている感じがしてかっこいいなって思ってしまいます。
ノンネイティブのブーツで好きなのは基本的にどれも厚底にしているところ!靴のデザインはより綺麗に見えますし、脚が本当に長く見えます。私は決して股下が長い方ではないので、これには本当に助けられています。他のメーカーも履きますが、やっぱりノンネイティブが一番だよな〜と思ってます。
このつま先の綺麗な反り返りとアウトソール4層の掛け合わせが見事です。これがどちらか片方だけになってしまうとこの絶妙なバランス感は生まれません。シュッとしていて綺麗なつま先の反り返りがあるから、正面、斜めから見ても足元がとても綺麗に見えます。一方でアウトソール4層の枚数が減ってしまえば、とてつもない脚長効果はなくなってしまうのです。
この絶妙なバランスの取り方が非常にうまく、そして各社ありそうでどこにもない。ということに繋がるのです。
いつも通りの8/8.5/9~と0.5刻みでサイズ展開されています。
スニーカー26.5センチの私は今回で言うとサイズ8がジャストサイズ。と言ってもつま先辺りは若干の遊びがありますが、7.5に下げると足首やふくらはぎ辺りがかなり苦しそうなので、そう意味でもサイズ8。
それではスタイリングにいきます。
スタイル①
KNIT:nonnative DWELLER V NECK SWEATER W/CA YARN
PANTS:nonnative DWELLER 5P JEANS 03 COTTON 13oz DENIM VW
SHOES:nonnative WORKER ZIP UP BOOTS COW LEATHER
CASE:hobo PAIR CASE COW SUEDE
CAP:私物
※モデル身長170cm、体重60kg、シャツジャケットサイズ2、ニットサイズ2、パンツサイズ0着用
シャツジャケ、デニムはカジュアルにし、ニット、革小物は綺麗めに。ポイントはスタイリングに使用するアイテム全てはカジュアルにしないことです。今回で言えば、インナー使いを特に気をつけています。恐らくスウェットをインナーに入れる方もいると思いますが、ニットを入れて大人っぽくすることをおすすめします。
洗いのかかったブラックインディゴとベージュ系は非常に相性がいいです。ニットはブーツとも色合いが近いのでスタイリングにもまとまりが生まれます。
アメカジっぽく見せないようにと思ってスタイリングしたので、今回はブルーインディゴではなくブラックインディゴにしてます。デニムとブーツの色が多少メリハリつきますが、どちらもくすんだ感じの色味なのでうまく馴染みます。
スタイル②
TOPS:nonnative DWELLER L/S TEE COTTON JERSEY OVERDYED
PANTS:完売品
SHOES:nonnative WORKER ZIP UP BOOTS COW LEATHER
BAG:WHIP STITCH CORD WALLET SHRINK LEATHER
CAP:私物
※モデル身長170cm、体重60kg、ベストサイズ2、トップスサイズ2着用
お次はカジュアルなスエードブーツとは正反対の素材テック系とのスタイリング。
ノンネイティブでは鉄板となっているテック系にスエードブーツ。私自身もよくやるパターンですが、テック系に足元だけブーツにすることで上品で大人っぽくなる感じが好きです。ヨーロッパ、イギリスの方ではナイロンパンツにスエードを合わせることが多いのだとか。私はまだ真似てる段階ですが、そういったバックボーンに憧れている節が個人としては強いですかね。
ホーボーのシボ革のレザーサコッシュみたいな、大人っぽい小物をテック系と合わせるのもおすすめかなと。ナイロン系のバッグも当然テイストの統一性があっていいですが、異素材な小物を合わせるとノンネイティブらしさが加速すると思います。
今は完売してしまいましたが、私が穿いているコードで裾を絞れるナイロンパンツと合わせるのもおすすめです。ブーツのフォルムもしっかりと綺麗に見えますし、裾幅をブーツの筒に沿わせることで、ブーツとパンツが一体化するように見えより脚のラインが綺麗に見せれます。
以上です。
私なんかはこういったモデルはオールシーズン履きますし、かなり長い期間履き込み楽しめるアイテムなので、高いお買い物ではありますが、いつ買うかはあまり関係なく、いつから履きたいか!です。
6日以降、しばらくはブーツ強化週間として私もノンネイティブのスエードブーツを履いて店頭に立ちたいと思います。
それではこれ目掛けてご来店してくださることを楽しみにお待ちしております。
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