いや、寒すぎでしょ

こんにちは、おのです。

朝起きて思わず「いや、寒すぎでしょ」と感じるほど寒い今日。もうＴシャツに軽いアウター着るくらいじゃ凌げない、と思ったので今日はＴシャツ＋パーカー＋アウターにしました。

パーカーで凌げなくなったら先日ご紹介した、インナーダウンを着込もうかと。

個人的に紹介したいアイテムがあります。

OUTDOORSMAN JACKET SHORT – BRITISH MILLERAIN Chera8。昨年買って、重宝したアイテムの一つ。

左）1年使用　　右）2014年AW新作

1年着用ため肘には折りジワがしっかりとつき、若干色が淡くなっています。色が淡く見えるのはオイルのせいだと思いますが、1年着用しても防水力が落ちたとは感じません。さすがミラレインといったところでしょうか。

ちなみに「ミラレイン」ってここ数年耳にするかと思いますが、これは社名。正式名称は「The British Millerrain（ザ ブリティッシュ ミラレイン）」社。1880年設立。常に高品質で丈夫な生地を作り続け、オイルをコットンに染み込ませ、防水性と通気性を両立させた”オイルドクロス”が代表的。

そもそも”オイルドクロス”は、厳しい環境下で働く労働者の為に開発されたもの。優れた防水性を持っていたため当時”Barbour（バブアー）社”にも採用され、現在に至るまでBarbourに使用されています。当時から人気を博したBarbourが採用した事もあり、ミラレイン社のオイルドクロスはあっという間に世間に浸透していきました。ハンティング、乗馬など様々なシーンでも使われていたようです。

ちなみにこのアイテムで使用しているのはミラレイン社の”Driden®”。オイルは使用せず、ワックスと樹脂をブレンドしたものを生地にコーティングし、独特の風合いを生かしつつも、べとつきや臭いを最小限に抑えています。さらに、このコーティングにより糸の結束力を高め、強度もあがっています。

昔っからあるいい生地を使用して、いい形のアウター。天然素材を重視したブランド故の逸品だと想います。GORE-TEXなどハイテク素材もいいですが、天然素材は非常にいいエイジングをします。「自分だけのアイテム」になる感覚がなんともいえません。

ぜひオイルドクロスアイテムと10年以上のお付き合いを。

 
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