nonnative 太いボーダーカットソーの使い方

nonnative 太いボーダーカットソーの使い方

こんにちは。Nです。
誰もが一枚くらいは持っているであろうボーダーカットソー。細さも色も入れる位置もバラバラで本当にバリエーションが多いボーダー。ノンネイティブから今シーズン出ているのはピッチ(幅)の太いタイプです。

 
 

 

ストリートシーンにおいてのボーダーは比較的太いものが多い傾向にあります。セントジェームスに代表されるバスクシャツと呼ばれるタイプに使われるボーダーは「マリンボーダー」といってピッチが細くフレンチカジュアルらしい上品な印象を与えるのに適しています。
では今回の太いボーダーはというとそういう印象とは違って、アンチソーシャルな人間の身につけるものという歴史があります。つまり先のセントジェームスとは真逆のかなりアナーキーな存在だったと言えますね。

 
 

まあ歴史の話はこれくらいにしても、太いボーダーは「地味冬コーデ」からの脱却に向いています。
アウターの中にプリントもののトップスを差し込むより自然に地味さを払拭でき、大人の人でも無理なく使える便利なアイテム。とりわけノンネイティブのカットソーはレイヤードを意識したデザインとなっており、インナーとして非常に効果を発揮します。

 
 

特に注目すべきは裾周りです。ノンネイティブのカットソーは着丈が若干長く、シーズンによりますがラウンドしたりスリットが入ったりなど重ねたときのことを考えられているものが多く、ボーダーがチラっと見えることでいきなり気が利いたレイヤードになるわけですね。
この長袖カットソーの場合は少し緩めのシルエットなのですが、身幅やアームはそんなに大きくなっておらずオーバーサイズというほどでもありません。裾チラくらいがちょうどいい大きさです。
ちなみにモデルは身長170cmでサイズ2を着ています。

 
 

重ね着をした時に少し見せる感じですとまたボーダーの良さがあります。ボーダーに使われているネイビーを活かしてネイビーのパーカを上に着ています。詳細は【こちら】。着丈の長いモデルですが、裾をドローコードで絞れるので、レイヤードを強調するために敢えて上の方で絞っています。パーカのサイズは1です。
使われている「コットンヘビージャージー」はミチっと度が詰まったハリコシの強い生地。しかも艶があってキレイな生地です。私も同じ生地のアイテムを持っているのですが普段来ているTシャツなんかと比べても段違いに艶があります。この生地、このシルエット、このデザインなら真夏以外ならずっと着るつもりなのでロンTとしてはかなりコスパも高いと感じています。
個人的には「ちょっと薄いスウェット」くらいの感覚です。

 
 
 


それはそうと今週末、12月7日はメインアトラクションの2020SS展示会があります。
先日開催した展示会は会場がスリークでしたが、今回はエッセンスの2階にて行いますのでよろしくお願いします。初日はデザイナーの八重樫さん、東郷さんも来店します!

 
 

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それから12月7日はG-SHOCK×TRANSFORMERSの新作が発売になります。抽選販売ですので、詳細をよく読んで参加してください。マジで極少です。

 
 
 

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