穿いていないかのような圧倒的涼しさ!ATTACHMENTのパナマツータックイージーパンツ
- 2020.06.28
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こんにちは。Nです。
先日のブログを書く時に使ったアタッチメントのパナマツータックイージーパンツが驚くほど涼しかったので紹介します。アタッチメントといえば最近はすっかりワイドパンツが主流になっていて、このプレAWでもまた登場。AWと名が付いているものの使うのはまさに今のシーズン。真夏のアイテムとして展開されているものが多いです。紹介するパンツも真夏に特化していると言って過言ではない超涼しいパンツでした。
C/Peパナマツータックイージーパンツ
AP02-202
¥27,500
例によって、ワイド、イージー、タック、テーパードなデザイン。熊谷さんのワイドパンツは丈感も絶妙ですし、ぐいっと先細りするシルエットも見事です。ポケットもどこにあるか分かりづらくしてあるミニマルな仕様で、平起きにするとサイドシームがボトムの前面に寄っているのがアタッチメントらしさ。
このパンツは股上がかなり深いです。総丈と比較すると全体の1/3以上が股上に相当します。写真で見ると半分くらい股上なんじゃないかってくらいは深い。股下も結構短めだからこそ、こういったバランスになるのだと思います。裾幅はスリムパンツと1cm程度しか変わらないため、キレイに収まってくれます。
個人的にも最近はすっかりイージーパンツ仕様ばかり選んでしまっている気がします。ベルトを通して穿くのが面倒で仕方がない無精な質で、春夏のボトムスになるほどにどんどんそういったものから遠ざかっています。ベルトを使わずゴムとドローコードで調整したり、ものによってはウェビングベルトを備えていたりしますね。ああいうのホント楽で好きです。あとイージーパンツの良いところはウエストの合うレンジが広いため、自分の好みのサイズを選びやすい点にもあります。太さがもっと欲しいって人はサイズを上げてもいいですし、少し丈短めが良いなって人はサイズを下げれば良い。ウエストが気になる人にもフィットしやすいですね。
涼しいパンツはいくつも紹介してきているものの、なぜコイツを改めて夏に涼しいパンツとして紹介しているかと言うと組成そのものに理由があります。「パナマ織り」という通気性と速乾性に優れた生地の織り方で、太めの糸を使って粗めに織り上げていく方法をとっているため編み組織が穴だらけ。
そして細かい凹凸もできやすくサラサラな肌触りも特徴にもっています。洗濯してもすぐ乾きますし、シワにもなりにくいコットンポリエステル生地は真夏にマストじゃないかと思います。試着で外に長時間いられませんから検証は不足ていますが結構涼しいんじゃないかと思います。冬に穿いたらダメでしょうね。凍えてしまいます。
モデルにコレを穿いてもらった時「下穿いてないんじゃないかってくらい涼しい」「撮影中も全然暑くならない」と言っていました。
トップス:MARKAWARE TENT SHIRT – ORGANIC COTTON POPLIN(サイズ2)
ボトムス:ATTACHMENT C/Peパナマツータックイージーパンツ(サイズ2)
シューズ:new balance CM996
モデル:身長173cm、体重68kg
穿いたら穿いたで「そんなに太いかな?」って思ってしまうスッキリしたシルエット。ワタリ(腿幅)は事実太いんですよ。で、タックが2つ入って生地をたっぷり使っているので動きに合わせてしっかりゆったりなんですよ。ですけど、アタッチメント特有の裾へのテーパードの強さが効いていて、スッキリシルエットを決定づけています。
コットンをメインにポリエステルをブレンドしたパナマ生地はサラサラシャリシャリした感じのベタつきとは無縁な存在。でも「薄いなー」って感じはしません。しっかりコシがあって頼れる生地感は残っています。光にかざすと透けが分かりやすいですが、穿いていると全然透けません。
先日のブログにも書いたように私は夏になると短パンしか穿かないので、今年はロングパンツも選択肢に入れようと行動中。夏に穿いても暑苦しくなく快適でシャレてるヤツ。しかも長いお付き合いになりそうな相棒。コレも良い選択肢。
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