モードなコートとスニーカーは相性バッチリ！ ATTACHMENTのカシミヤ混ダブルフェイスビーバーフーデッドコート

2020.11.17
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こんにちは。Nです。
一昔前と違ってスニーカーはもはやトレンドじゃなくスタンダードになってきましたね。もちろん80年代後半から続くストリートカルチャーの中ではマストアイテムとして絶対的な存在ではありましたが、老若男女関係なくここまで広く認知した時代は無かったと思います。90年代後半から00年代にかけては日本でもモードブランドが増えて一時代を築いた時期もありました。その時はやっぱりブーツや短靴を合わせるのが主流でした。しかし今はモードブランドもスニーカーを作る時代。
ということはスニーカーを普段愛用している方にとっては、逆にモードなコートがおすすめ、という理屈も通るはず。今回はアタッチメントのアイテムの中でも古株とも言える超定番フーデッドコートをご紹介します。

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カシミヤ混ダブルフェイスビーバーフーデッドコート
AC03-202
¥93,500

カズユキクマガイ名義では長らく展開している定番のフーデッドコート。ブランドのファンからするともうおなじみのデザインでしょう。
知らない方にご説明しますと、こちらのフーデッドコートは見た目にも分かるとおり非常にミニマルで端正なデザイン。縫い目も少なくボタンやポケットの凹凸なども最小限のためかなり洗練されています。アタッチメントはウールアイテムの仕上げが非常に上手なので、しっかり厚みと膨らみと柔らかさのある生地作りも評判です。

この生地の場合はカシミヤを含んだことでウールだけでは表現できないきめ細やかなソフトタッチを実現しています。カシミヤがもつ艶やかさも加わり更に上品。しっとりとしたドレープ感も絶品です。高級感が半端ないのでその分スニーカーで合わせるのはスタイリングとしても重要。

このコートの最大の特徴はフードにおいて他なりません。ローブのような大きさの美しいフード。こういったデザインはそう見かけません。被っても頭が突っ張らない余裕のある大きさ。やっぱりフードは大きいに越したことはありませんし、モードっぽいデザインならではのサイズ感だと思います。前身頃から地続きに生地を使っていて、それもまたモード感を強調しています。
背中の佇まいも良く、ヨークからスリーブにかけての繋がった縫製だったり、フードも後頭部にパネルを設けるなど、ちょっとした工夫によって劇的な変化を感じさせてくれます。

ヘビーアウターではあるものの、裏地は付いていませんので着心地が本当に柔らかいんです。ですがしっかり縮絨した生地ですので防風性は確保。袖裏のみ裏地を着けて袖通しは問題ありません。比翼には見返しも備わっていますから、開いても見た目を損ねることもありません。「ビーバー」という生地の特性もあって起毛感が強く肌触りが本当に良いコートです。

襟元は高くなく、ボタンを開いていればそのままストンと流れ落ちるような形をしていますが、胸元にフックが一つ付いていて、それを留めることでタイトに閉めることができます。このフックはアタッチメント、カズユキクマガイのアイコニックなディテールの一つです。生地の自重によってホールドするだけのため、簡易的な着脱が可能となります。見た目にも他では見られないため差別化の意味もあります。

アウター：ATTACHMENT　カシミヤ混ダブルフェイスビーバーフーデッドコート(サイズ2)
トップス：NIKE　NIKE TECH FLEECE CREW(サイズL)
ボトムス：NIKE　NIKE TECH FLEECE JOGGER PANTS(サイズS)
シューズ：NIKE　NIKE AIR VAPORMAX 2020 FLYKNIT
モデル：身長171cm、体重54kg

身頃は大きめで、袖幅は狭め。シワが出にくいくらいアームの形が綺麗に収まる形です。昨今のドデカイスウェットなんかは流石に厳しいと思いますが、大抵のインナーは心配ありません。カットソー程度の薄手のインナーなら大きくても問題なく着られます。今回着用しているテックフリースのクルーネックもLサイズを着込んで問題なし。

パンツの太さは選びません。スニーカーはペタンと低いものからボリュームのあるバッシュも合います。あまり暗い色じゃなく明るい色がおすすめです。エアジョーダン1も良いですね。それくらいギャップのある組み合わせの方がむしろ良いかもしれません。
ナイキで言えばフライニット系のランシューだったり、リーボックならポンプフューリーのようなハイテク系といったようにテクニカルなスニーカーの方が個人的には合わせてほしいです。