2020WSイチオシ!ミドルレイヤーにもうってつけなnonnative HIKER SHIRT JACKET POLY FLEECE POLARTEC® WITH POLY TWILL Pliantex®
- 2020.11.14
- nonnative
こんにちは。Nです。
2019AWでも登場したノンネイティブのHIKER SHIRT JACKETがマイナーチェンジして再登場。特に今回ご紹介するポーラテックウィンドプロを採用したフリースシャツジャケットは前シーズンも人気が高く、11月頃からサクサクと無くなっていったモデルです。今年も動きが早いんじゃないかなと思い、早めにブログを書いています。前モデルとどの辺が変わったのかも見ていきます。
バンドカラーとジップアップを取り入れたシャツジャケットのデザイン。袖のボタンやラウンドした裾などシャツとしてのディテールは踏襲しながらも通常のシャツよりも一回りほど大きなサイジングのアウター扱いのアイテムです。
紹介に使っているグレーの写真の色出しが非常に難しかったのですが、実際はこの赤みがかったグレーよりもうちょっとだけニュートラルなグレーの色味です。
2019AWでもハンドウォーマーポケットがありましたが、その時はバーティカルポケット、つまり見頃脇の縫い目に沿った垂直の口が付いたポケットでした。2020WSではバーティカルの流れのまま片玉縁が付き、ファスナーも搭載しました。このディテールは同じく2019AWで展開したALPINIST VESTに近いデザインで、玉縁が外に付いていたものから内側に移動。より手を入れやすくマイナーチェンジしています。
また、胸ポケットもプラスされました。こちらもALPINIST VESTに寄せた形となっています。玉縁の位置はALPINIST VESTと同様です。ただし、HIKER SHIRT JACKETの場合はあくまでシャツをベースにしており、ALPINIST VESTやその進化系となるノンネイティブとスタイリスト私物によるMATATABI JACKETのような胸の切り替えは存在しません。
ポケットが複数になった分、アウターらしい顔つきが強まりました。
ファスナーは前回と同じく金属製の引き手と樹脂製の務歯のコンビネーションで、軽量性を考慮していると同時にボディのカラーと合わせてファスナーのカラーも同色系でセットしています。
使用しているポーラテックウィンドプロというフリースはラミネートなしで防風性が高いので、フリースらしい柔らかさやストレスフリーな着心地を一切損ねず寒い冬に対応してくれるのが素晴らしいです。肉厚でふっくらとした生地感も気持ち良いですし、一度手にすると手放せなくなります。
更に、今回のモデルではツルッとした生地の箇所にはおなじみのプライアンテックスを使用しています。すごく贅沢な使い方なんですけど、プライアンテックス自体耐久性の高い生地のため、部分使いでも真価を発揮してくれます。本モデルでは襟元内側やポケットの玉縁、袖口の内側などに使っています。箇所は少ないんですけど肌触りは抜群に向上しています。
2019AWでは確かナイロンのパリッとしたスレーキ(ポケットの内側の袋)を使っていたと記憶していますが、今回はメッシュに変更。また身頃前面の内側も総メッシュとなっています。
一枚で着ても十分すぎるほど様になるアイテムではありますが、インナーに使う際にはアウターによって防風性がより高まり保温性がグンと上がります。シャツの形なんですが身頃には脇ハギを使っていてアウターらしいディテールも追加。より立体感のある仕上がりです。
バンドカラーということでアウターを重ねても襟元を干渉せず羽織りやすいという利点もありますし、タートルネックやハイネックのインナーを中に入れるのも相性良し。フーディーもOKです。
今のトレンドとも合うフリースで力の抜けた意匠のこちら。きれいめに使うも良し、ラフに使うも良しなイチオシです。
ちなみに身長177cmでサイズ3を着用しています。大きなサイズを選んでもサイジングが崩れるような心配はなさそうです。
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