ブーツにもスニーカーにも、クシュッと溜めるソックス nonnative HIKER SOCKS HI C/N/P WOVEN

こんにちは。Nです。
みなさんはどれくらいソックスをお持ちでしょうか？私は毎年3〜5足くらい買ってる感じなんですが、特に秋冬になると食指が伸びる傾向にあります。春夏のものよりも選び甲斐があるのかもしれません。この秋冬もまたつい手にしてしまったんですが、ノンネイティブのソックスは初めて買いました。

nonnative / ノンネイティブ
HIKER SOCKS HI C/N/P WOVEN
NN-SO4303
¥3,300

アンクルソックスとかどこ行ったのかってくらいハイソックスが主流になっていますよね。90’sストリートやスニーカーブームを通って、ソックスをしっかり見せる、シューズと組み合わせを楽しむといった形に変化していったのだと思いますが、ノンネイティブの文脈的にはアウトドアやトレイルを通過したソックスの提案になると思います。

このソックスは新型ではなく前からある形ですが、見てみると面白くて、履き口がキュッと窄まっていて筒の部分はフィット感が弱いんです。足の甲周りもリブの締め付けなどがなく、履き心地もとても良いです。

このフィットの理由は一つしか考えられず、クシュクシュに溜めて履け！ということでしょう。ノンネイティブはシューズも得意分野ですが、既に展開中の×ティンバーランドのミッドカットブーツだったり、×スピングルムーブのハイカットスニーカーだったりと合わせた時にいい塩梅に作用します。
果ては×グイディや×オフィチーネクリエイティブの超ハイカットブーツにも対応しうる高さもあります(さすがにグイディは未確認です…)。個人的にはもう3〜4cmほど長くても良かったなと思いますが、十分に長めです。

コットンベースのソックスなので通年使えるモデルではあるものの、結構ふっくらとした生地でレッドウィングのような硬めのブーツにも対応してくれます。ハイカットシューズと合わせた時の足首の窮屈解消や屈伸性を遮らないような配慮を理由にしてだと思いますが、前面部だけは若干薄くしてあります。靴好きが作ったソックスだなと感じさせてくれます。
画像でも前部と後部で編地が違うのが分かると思います(画像の右上方向が前部、左下方向が後部にあたります)。

シーズンカラーの一つであるブルーが差し色。かかとのロゴもブルーです。白のコレをベースに毎シーズン差し色違いを出してほしいくらい気に入ってます。ちなみにノンネイティブのソックスは産地としても有名な奈良で生産しています。デザイナーの藤井さんの故郷でもあります。

アウトドア系のソックスって用途の問題なんでしょうけどホワイトのソックスが極端に少ないので、こうしたアプローチのソックスは非常にありがたい。シューズとの兼ね合いだけでなく、ノンネイティブのパンツは裾を絞るモデルも多くそちらとも好相性。

1足3000円は高いと思いますか？正直安いとも思いませんが、満足度は非常に高いと思います。